(スケッターで)高齢化率1位の秋田能代に東京から若者が集まる理由

こんばんわ。プラスロボ代表取締役の鈴木です。スケッターというサービスを運営してます。スケッターを知らない人はこちらどうぞ。


スケッターのユーザーは都内中心です。それでも秋田県で既にマッチングが起こっている施設があります。ちなみに秋田のスケッター登録者はゼロです。

「なぜ秋田でマッチング件数が伸びているのだ?」と不思議に思い、仕事を見てみるとリモート参加のお仕事が。あきた創生マネジメントの阿波野社長が運営する施設、「ショートステイ輪」では、「地方の介護をテーマ」にリモートで参加できる議論相手を募集しています。

施設紹介ページはこちら

また、季節行事の仕事も出しました。近くのシェアハウスで前泊してお仕事に参加できるので、遠方の人も参加しやすい。実際、先日の「夏祭り」仕事には約10名のスケッターが東京から飛行機で駆けつけました。これが話題となり、テレビ朝日、NHK、新聞社、政治家、行政など多くの見学者も集まりました。

都内でも共有する話ですが、スケッターの価値は「仕事を手伝う」ことではありません。施設に関わる人、施設ファン、サポーターを生み出すことです。この本質をいち早く理解した阿波野社長は、地方創生のカギにもなると考え、スケッターを活用しました。その結果、人が集まり、メディアにも取り上げられ、少なくとも県内では大きく話題となりました。

画像2

画像3

画像4

画像5

そして来月末も秋田で施設のイベントがあるのですが、すでに東京からスケッターが3名来ます。皆さんもぜひ応募して、一緒にシェアハウスで話しましょう。きりたんぽも食べれるよ。

画像1


「スケッターの誤解」という記事を近いうちに書いてまとめますが、「スポットで仕事を手伝う」ことで介護の人材不足が解消する訳ではありません。仕事はきかっけです。コアなサポーターが増えること、そこに価値があります。

実際、目黒区のアレッジワークスという施設では、スケッターを通じてファンが生まれ、多くのサポーターが誕生し、転職者も多数誕生しました。この本質を早く多くの人に伝えなきゃと、思っている日々であります。

今日はこの辺で。


今後書きたい記事

・「スケッターで採用コストが400万削減できた話」

・「行政の福祉課の対応に(冷静に)キレた話」

・「共同創業者との苦闘を思い出す話」

・「社会起業家という病」

・「もう健康診断に5年行ってない話」



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?