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サカキシンイチロウのおいしい手帖

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おいしいお店。おいしい料理。 愛着があってずっとこのままでいてほしいなぁ…、と心から思える宝物みたいなお店や料理を紹介します。
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#フレンチトースト

ゴールドベルグ変奏曲とフレンチトースト

銀座ウエストで朝にしました。 今日はフレンチトーストを食べるんだ…、って起きたときから思ってて、思った途端に気持ちがウキウキ。電車の中で気持ちが小走りしていたほど。 昔はなかったように記憶する。 タナカくんと来ていたときにもあったのかなぁ…、いつもサンドイッチやシュークリームをメニューも見ないでたのんでいたから気づかなかっただけなのかも。 今年に入ってはじめて食べて、タナカくんに食べさせてあげたかった…、って強烈に思ったオキニイリ。 テーブルにつきフレンチトーストとコーヒ

フレンチトースト、サニーサイドアップにベーコン

№4で朝にする朝。テラスに座る。 夏の間は冷気をたくわえるためにビニールシートが下がって屋内みたいな感じがしたけど、涼しくなってビニールシートは巻き上げられてる。 まさにテラスっていう感じ。 都心にいることをしばし忘れる贅沢な朝。 テーブルの上にはQRコードがかかれたプレートがある。 基本、モバイルオーダーなんだけど、お店の人と相談しながら注文を作っていくのが好きだからレジまで行って注文をする。 今日はフレンチトーストにベーコンエッグにサラダがついた「フレンチトーストプレー

銀座ウエスト。No.1のフレンチトーストを見つけちゃった!

銀座ウエストにくる。ずっと気になっていたフレンチトーストを食べてみようと思っていそいそ。 青山店にはスフレやパンケーキ、銀座本店にはフレンチトーストが店舗限定で用意されててずっと気にはなっていた。 サンドイッチやトーストセット、作りたてのミルフィーユとか食べたいものがありすぎて、なかなかそこに辿り着けずにやっと今日。 コーヒーをお供にたのんだ。 磨き上げられたシュガーポットにミルクのピッチャー。メープルシロップも一緒に銀のトレーの上に乗せられやってくる。 汚れも曇りも

東京No.1の「No.4」のフレンチトースト

テクリテクリと歩いて市ヶ谷。「No.4」で朝ごはん。 朝からにぎやかなお店です。近所は古くからのお屋敷街。マンションがたんとあるけどそこに住んでる人たちじゃない。 わざわざここで食事をしようとやってくる若い女性でザワザワしてる。 テーブルに置かれたQRコードで注文できるようになってる。 でもそのQRコードを持ってレジまで行けば対面で注文もでき、レジ担当のスタッフの受け応えが気持ちいいんです。だからいつもレジまで行って注文をする。 人と人とがふれあう機会を残してくれる店は好き

朝から行列。アボカドトーストにフレンチトースト

遠くから友人が来て、一緒に朝食。 ゴキゲンな話ができるムードのお店でと「№4」にすることにした。 かつて住んでた町にできた一戸建て。 都心にあってこの周辺だけ空が広くて、貴重な空地。再開発がはじまるまでの期間限定だからでしょう…、仮設店舗のような造りで、なのに決して安っぽくない。 入り口入ったところにパンの販売コーナー。オープンキッチンを眺めながら食事ができる客席ホールにテラス席。 どこに座っても「外」を感じる開放的な感じがたのしいオキニイリ。 今日も朝からにぎやかで、な

№4で年末のお腹を甘やかす

今日は思い切り自分を甘やかそうと思ってNo.4。 四谷三丁目から東へ東へ、歩いて歩いて四番町。6年ほど住んだことのあるなつかしい町。 もっともボクが住んでた当時、ここはなくって朝夜さみしい町だった。 朝からやっていたのは立ちそばの瓢箪、喫茶店のルノアール、フレッシュネスバーガーぐらいだったかなぁ…。 そのとき、ここがあったら重宝してたに違いなく、タナカくんも悔しがった店であります。 こんな都心のど真ん中にあって、平屋の一戸建て。ビルの谷間の抜けのいい空間がなによりゴチソウ

東の方から甘いものがボクを呼ぶ

東の方から甘いものがボクを呼ぶ。 四谷三丁目から東に向かってテクリテクリと歩いていくと麹町。そこから左に折れて再びテクリと歩くと四番町のお屋敷街。 開発待ちの広場があって、そこにポツンと戸建てのお店。 「№4」が見えてくる。 仮設店舗のような建物。リゾート地にあるバンガローのような雰囲気で、テラスがとても気持ちいい。 ビルの中に同じメニューの店を作っても、この雰囲気は作れない。 ずっとここにこのままこうしてあって欲しいなぁ…、こう言う贅沢が許されているある町って本当にかっ

朝のお腹を甘やかす

たまにはお腹を甘やかすのもいいだろう…、ってそれで「№4」にくる。 四谷三丁目から四ツ谷の駅を通り過ぎ、まっすぐ皇居に向かって歩いて左に折れる。坂道降りて上って降りて30分ほどでお店についた。 これだけ歩いたらフレンチトーストを食べてもバチは当たるまい…、とサイドサラダにお供のコーヒーと一緒にたのむ。 これで十分と思う気持ちと、何かがちょっと物足りないと思う気持ちが10秒ほども戦いましたか…。結局、グリルドベーコンも追加しちゃった(笑)。 カリカリになるまでよぉく焼いてくださ

シアワセな朝は甘辛

ひさしぶりに「甘い朝」をたのしみたくなった。 それで市ヶ谷、四番町。№4にやってくる。 旧お屋敷街にポツンと整備された広場にロッジのような質素な建物。窓は広くて明るくて、厨房機器やベーカーオーブンは最新式でしかもピカピカ。 パン屋さんのイートインって気軽な雰囲気が都心にあってなんとも特別。オキニイリ。 テーブルごとに固有のQRコードが振り当てられてて、スマフォで読むとデジタルメニューがダウンロードされる。そこからそのままモバイルオーダーという便利な仕組みではあるのだけれど

甘い朝。フレンチトーストにベーコン添えて

甘い朝にしたいなぁ…、と思って市ヶ谷。「№4」にやってくる。 ブリオッシュ生地を使ったフレンチトーストを目指して到着。スマフォオーダーシステムもあるけれどフレンチトーストにカリカリに焼いたベーコンを添えてほしくて、直接お店の人にたのんで先払い。 コーヒーをもらってテーブルについて待つ。 注文をした人ができた料理をもってやってきて「ベーコンの焼き加減はこれでいいですか?」って聞く。見事にカリカリ。溶け出した脂肪が作った小さな穴が無数にあいて仕上がっていて、ニッコリしたら「ゆっ

フレンチトーストに目玉焼き、しかもベーコン。シアワセな朝

ひさしぶりに「№4」に行ってみよう。 昔、近所に住んでいたことがある四番町の一角にある。いくつかの古いビルが取り壊されて、再開発がいつはじまるんだろうと思っていたら広場に整備されてそこに一戸建ての平屋ができた。 キレイに整えられた居心地のよい仮設店舗。 変な表現かもしれないけれど、そういうカジュアルな雰囲気と大きな窓の外の広場との一体感が、都心らしからぬ開放感を味わえる。 開発しないという勇気。開発しないという余裕がゆとりある街を作るんだ…、ってしみじみ思う。 フレンチトー