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英語を話そうとする人を笑うな | どうせならチャレンジする人を応援する世界がいい


長久手市の行政書士、酒井洋一です。

普段は相続・遺言のお手伝いや不動産のお仕事をしています。

noteでは、専門的なコラムや私が普段考えていること、趣味のことなどを綴っています。


DJ NobbyさんのVoicyでこんな話がありました。

某テレビ番組で、出川哲郎さんが拙い英語と身振り手振りを駆使して海外でミッションをクリアするコーナーがあります。
苦手なものを一生懸命に取り組んでいる人を笑いのネタにするこの風潮が、日本人の英語力が一向に上がらない要因の一つではないかと分析されています。

同意。
僕はこの企画には違和感を覚えます。
英語のできない日本人(視聴者)が、英語ができないなりに一生懸命やっている日本人を見て笑う。
ちょっと笑いどころが分かりません。

彼はお笑い芸人なので、番組の企画として面白くなるよう振る舞っているのだと思いますし、お仕事だということはもちろん理解しています。
Nobbyさんは、会話においては「こうやってなんとかして自分の意思を伝えようとすることに意義がある」という趣旨のことを仰られています。
また、世界の様々な国の人と話していて、英語ができないことを笑う人なんていない、正直何言ってるかわからない外国人もいる、とも。
でも、うまく英語が話せなくても伝えようとする熱意があるから、聞き手もなんとか理解しようと努力する。
結果、ゴールへと辿り着く。

僕も経験があります。
イタリアで現地の人に英語で話しかけたことがあります。
スーパーマーケットを探してるけど知らないか?と言ってみたんですが、咄嗟にI’m looking forと出てこなかったのでsearchと言ってみたり、多分メチャクチャだったと思うんですけど、熱意が伝わったんでしょう。
相手も英語が必ずしも得意でないだろうに、英語で、あっちにインフォメーションがあるからそこで訊くといいよ、と道案内をしてくれました。
たったこれだけの体験でしたけど、僕にとっては世界が変わるほどの出来事でした。
会話ってこんなんでいいんだ!と思えたんです。

そんな経験があるからこそ思います。
できる人、やっている人、やろうとしている人をもっと称える風潮があっていいんじゃないかと。
英語だけじゃないですね。
どんなことでも、リスクを冒して行動している人ほど称えられる世の中の方が絶対にいい。
そういう人が新しい世の中を切り開いてくれているわけだし、チャレンジする人をバカにしてないで、もっと素直に称え応援した方がいいと思う。

そんな文化がもっと広まればいいなと思いました。



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