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2022年江東区待機児童ゼロを達成しました✨ #保育園

皆さん、こんにちは!

助産師・看護師・一児の母で
江東区議会議員の 酒井 なつみ です!


今日は大きな嬉しいニュースが飛び込んできました!

昨日区長の定例記者会見で発表されましたが、区の待機児童が解消されたことをご報告します。



昨年度は4人だった待機児童が、今年0人(2022年4月1日現在)となりました。


区は、待機児童解消後も待機児童ゼロを継続していくため、引き続き計画に基づき、地域ごとの保育需要に応じた適切な定員確保策を講じていくとしています。


私が出産した年(2017年)は322人もの待機児童が存在していました。
保育園の待機児童が解消されたことは、保活に苦しんだ当事者(ひとりの母親)としても、とても嬉しく思っています。

とはいえ、「あーよかった!」と単純に喜べるかというと、そうともいえないのです。

出生人口が減っている背景もありますし、待機児童には以下の方がカウントされていません。(隠れ待機児童と呼ばれています)

・通わせたい保育園に落ちたので、育休を延長した

・通わせたい保育園に落ちたので、やむなく小規模保育園や認可外保育園に通っている

・通わせたい保育園に落ちたが、近隣で空きのある園は希望に合わなかったので申し込まなかった

仕事をしたいが就職できていない方や、フルタイムでない「多様な働き方」に応じた預かり先が十分ではない現状もあります。

また、一つ一つが細かすぎて、当事者ではない人と悩みを共有しづらい。これも保活の大変なところです。

私の受け入れていたママインターンにも当事者がおりました。(4月から職場復帰されています)

もし職場に育休明けで復帰した人がいたら、保活お疲れさま!大変だったね! と、声をかけてあげてください。

コロナ禍で感染対策や不安な気持ちと小さな赤ちゃんを抱えて保育園巡りをしたことも、子どもに「ごめんね」と思いながら育休を切り上げたことも、会社に申し訳ないと思いながら育休を延長したことも、救われるかもしれません。


「子供を産んでみて、地域の課題に気づいた」という方も多いかもしれません。

私の事務所では、ママインターンを募集しています。興味のある方は是非ご連絡いただけると幸いです。

議会では、保活の課題や、保育園の質について、取り組んでいます。

これからも「社会で子供を育てていく」ということを、議会で提案し、皆さんとも考えを深めていきたいです。


江東区議会議員
酒井 なつみ  


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#江東区 #待機児童 #保育園 #保活 #育休 #職場復帰 #子育て #ママ #江東区議会議員  





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