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人が泊まりに来るときに用意する事

我が家は来客が多いです。しかも来た人の半数は泊まっていきます。元々私と夫の通っていた大学がほとんどが下宿生で、飲み会は家飲みでだらだらと泊まっていく文化だったので、結婚してからも、友達が飲みにきて泊まっていくは割と当たり前な事。それは子供2人産んで育ててくる間もそんなに変わらなかったのです。
 そんなおかげで我が家の息子(高1)と娘(小5)はゲストに対してとってもフラット。歓迎しすぎない代わりに、拒絶もしない。ただ自然にそこにいて、その場を楽しんでいる姿に感動すら覚えます。すげーな。フラットなウェルカム感。
 とはいえ、主婦としては家族だけで過ごしているときとはやはり少し心構えが必要で。普段お客さんが来る前に私がしていることをまとめておこうと思います。

☆家の片付け
しばらく起きっぱなしになっているリビングのボードゲームや、キッチンの上のレシート、後で片付けようと思って忘れられている玄関のテント、洗面所に置きっぱなしのまとめて洗う予定で放置されている色物、なんかを片付けます。
 これ、実は家がきれいになるすごい方法。どうしても家族だけだと甘えが出るし、家族も別にいいじゃんと片付けてくれない。でもお客さんが来るからという理由で家族も協力してくれるし、私もやる気になる。お客様さまさまです。

☆掃除
一通り、いつも通りの掃除をします。いつもより物がちゃんと片付く分楽ちんよ〜!余裕があったら花なんか飾って。というより、花を飾るぞ、だからテーブルの上は絶対きれいにするんだ、ぐらいに思っていた方がルンルンできます。庭の花をつむのも楽しみだし、お花屋さんで用意するのも楽しみです。
 人が泊まるとなると、洗面所、お風呂掃除にも気合が入ります。これを機に清潔な我が家になる、と言い聞かせて頑張ります。鏡や、蛇口などピカピカ光るところを磨いておくと清潔感アップ!トイレ掃除も忘れずに。

☆寝具の準備
 お布団は何日か前に押入れから出して日に当てたいところ。シーツの数は足りるかな、と確認。最近我が家ではお客さんが多いので、自分でシーツをかけてもらっています。枕は足りないことが多いので、代わりにバスタオルを準備しています。
 タオルはお客さん用が足りそうかチェックです。我が家ではバスタオルじゃなくてフェイスタオルをお貸ししています。持ってきてくれる方もいますが、もち我が家のものを使った場合もフェイスタオルだと洗濯量が少なく住んで便利です。

☆料理
 我が家に来る人達はマメな人が多く、自分たちで料理してくれることも多いのですが、簡単なサラダや、常備菜を作っておくと便利です。
パーティーメニューについては別記事に書きますが、たこ焼き、お好み焼き、ホットプレートでチーズフォンデュ、餃子、などなど参加型にすると、ホストもゲストも楽しい!
 ただし、冷蔵庫はなるべく空間を開けておくと良いです。お客様が持ってきてくれる(^-^)飲み物や、スイーツなどいただいた場合は冷蔵庫にしまいたいので。
 朝食はうちはご飯と味噌汁なので、来客時も同じです。いつもよりご飯のトッピング(昆布、梅干し、明太子、海苔、納豆、卵など)を多くしたり、目玉焼きや、魚の干物を焼いて出すこともあります。フルーツがあると喜ばれます(大方前の日にたらふく飲んでいるので)。

☆後片付け
布団は一度干してから押入れにしまいます。シーツ、カバーは洗う。食器の片付けなどはゲストにも手伝ってもらえるところ。家主はなんだかんだと仕上げの片付けがあるのです。やってもらえるところは頼んでしまうと楽です。
  ゲストが帰る前にお風呂場や洗面所をぐるっと回って忘れ物がないかチェックします。

☆家族に感謝の一言を
自分のお客さんだった場合は家族に感謝の一言を。準備や片付けを手伝ってくれなかったとしても、家族の空間を一緒にシェアしてくれたこと、見えないところで気を利かして動いてくれていたかも。「ありがとう」の一言があればこれからも家族がお客さんを招いて楽しく過ごせる機会が増えますね!


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