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居抜き物件を見るときの注意点

飲食店が出店するときの物件には、スケルトンと居抜きの2パターンがある。

スケルトン

こんな状態やね。
メリットは自分の思う通りの好きなお店が作れる。デメリットはコストがかかる。
うちでいうと尼崎店がそうやったね。




尼崎店の引き渡し前。
この状態からやったから、居抜きよりもお金がかかったなぁ。スケルトンにするために、撤去費用がかかったなぁ。

けど、自分で何度も現地に足を運んで、図面を書く楽しみはあった。

廃墟みたいな場所で、嫁さんやスタッフを想定している入り口に立たせて、厨房想定位置に僕が立って、「いらっしゃい!」なんて言うて、イメージを膨らませたりね。

めちゃくちゃ経験を積ませてもらったなぁ、初めてのスケルトンからの店作り。

こんなスケルトン対して

居抜き


前の店の残置物や内装が残っている状態やね。

上1枚が塚口店。下2枚が十三店の契約時の状態。

厨房機器やテーブルが、がっつり残っている場合もあれば、一部だけっていうのものある。

最近では、残置物もお金出して引き取ってや〜なんていう物件も多数。

そりゃ閉店する方からしたら、閉店コストを少しでも下げたいもんね。

居抜きのメリットは、スケルトンに対して低コスト。デメリットは店作りの設計に制約があること。

さて、この記事の本題。

居抜き物件を見る時に注意すること。

それは前の店が置いていった冷蔵庫やエアコンなどの年式や状態を、よく注意してみないといけないことやね。

営業してから、1年しないうちに、エアコンが故障してもうた〜。

店の営業をストップして、入れ替え作業せなあかんということになれば、何のための居抜きかわからない。

完璧な居抜き物件はないわけやし、どこを優先順位にするか、やけどね。

ちなみに、十三店も塚口店も、居抜きやったけど、エアコンは満太郎がオープンする前に新品に交換したで〜。

それを踏まえても、低コストで出店できてなぁと思っている。

エアコン、それぞれ50万円くらい含めても、内装工事や物件取得費含めて投資額は500万前後やったもんな〜。

これからの出店。

十三、立花、塚口のように居抜きからのスモールスタートでいくか、、、

尼崎店のようにスケルトンから自分の思う通りの店づくりをするか、、、

選択肢は色々やね〜。




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