【サービス論】お出迎え&お見送りの重要性
先日のUさんとの会食にて。
Uさんは、外資系メーカーの会社員。グルメで出張族。
出張先での食事は、コンビニ飯では済まさず、ネットで検索して地域の繁盛店に行かれる。
そこらの飲食店スタッフよりも、外食経験値があり、飲食アンテナが高い人。
そんなUさんに、飲食店にがっかりするケースを聞いてみると、、、
①入店時、スタッフがこちらに気付かず、しばらくほったらかしにされて、その後のフォローがないこと
②会計が終わり、退店する際、スタッフからの反応が薄いこと
(遠くで作業中に、こちらを見ずに「ありがとうございました」を言われてもなぁ、、、と)
・この2点で、その店の印象は最悪になる。食事中の接客が良くても食事が美味しくても、リピートする気分がなくなってしまう。
そんな話を聞いた。
さらに、
・ホテルのベルボーイのように飲食店にも、玄関先に入店・退店に対応するためのスタッフを置いたらいいのなぁ思っている。
→ベルボーイの話は、めちゃくちゃ腑に落ちた。確かに、一定水準以上のホテルでは、お出迎え&お見送りをするためだけのスタッフを配置しているんやもんなぁ。それくらい大切ということ。
そういえば、往年の名作ドラマ「ホテル」でもベルボーイの重要性を説かれていた記憶がある。「姉さん、大変です」のフレーズが懐かしいなぁ。
それは、置いといて、、、。
Uさんの発言には、改めて背筋が伸びたなぁ。
満太郎の接客心得には、記載しているけど、、、。
ほんまに徹底できているかな???
忙しいときでも、作業の手を止めて、お客さんの顔を見ている???
それくらい、お出迎え、お見送りの印象が大切やねん。
飲食店で働くスタッフにとっては、一日に何度も経験する、お出迎え&お見送り。
お客さんにとっては、その日一度きりのお出迎え&お見送り。
もっと、もっと、、、肝に銘じていくべきなんやろうな。
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