毒親のことで相談したいとき

自分は何のために生まれてきたのか?

なぜ生きているのか、何のために生きているのか?

未だに私は答えを見出せていません。

こういうことを考えること自体、親から-(マイナス)のものを多く受け取ってきたのだと思います。

苦しくて、孤独で、絶望しかない世界でただ生きているだけの屍。

親から離れたくて、でもどうしようもなくて時間ばかりが過ぎていく。

この記事は

「誰にも相談できないし、どうしたらいいかわからない」

「親しい人やパートナーに相談しても理解してもらえない」

「親の酷さを話してもただの親子喧嘩に取られてしまう」

「親のことを悪く言うのはおかしい。もっと大人になりなよ」という言葉が返ってきて打ちのめされたり、親子問題を取り扱っている機関に相談しても”毒親”と自分の親を悪く言うこちらが問題があるとされてしまったり・・・

毒親のことで誰にも理解されずに悩んだり困っているあなたに毒親話を聞いてもらえる場の紹介をしています。


Twitterに登録して毒親育ち同士でつながる


毒親に育てられた子供を”毒親育ち”と言います。

(サカナのTwitterから来た人やすでにTwitterに登録していて毒親関係の繋がりのある人はここはすっ飛ばしてください)

まずは自分と同じ境遇の人を見つけることからはじめましょう。

同じ毒親育ち同士で繋がって孤独から脱出するんですね。

Twitterに登録してTwitter内で「#毒親」や「#毒親育ち」と検索をかけてみると、自分の親のことを呟いたり、サカナのように毒親のことで情報を発信している人がいるので、自然と繋がることができます。

サカナ@osakanadanの呟きツイート↓↓


また、元気になれる言葉や勇気づけてくれる言葉や為になる情報を発信している人もいて、とても励みになります。

サカナが勇気や元気をもらっているPVマフィア@pv_mafiaさんのツイート↓↓


Twitter登録の仕方はこちら↓↓のサイトを参考にするとわかりやすいです。

初心者向け Twitterの基本と便利な使い方



毒親育ちのカウンセラーに相談する


サカナが親と一緒に暮らしていたときに親と距離を置きたくて親子問題のカウンセリングに通っていた時期があります。

ちょうど離婚と重なっていたこともあり、親には離婚に関するカウンセリングを受けているという方便を使ってカウンセリングに行っていました。

そこは時間に関係なく1回15,000円で、人によってカウンセリングの頻度は違いますが、私の場合は月に1度だいたい最長3時間くらい。

インナーチャイルドワークといって心の中に閉じ込めてきた感情を外に出して心の奥底に残った感情を認めて再び決断するやり方で、自分の考えや感情を整理したり、望んでいることを明確にするという効果がありました。

震えながらも親に自分の意見を言えるようになったし、親の言うことを「嫌だ」とはっきりと断れるようにもなりました。

けれど、「今は距離を置いてますけどいつか良い関係を結べたらいいですね」と言われて、親と絶縁を考えている私は…ああ、結局わたしの話をわかってもらえないんだな…と辞めてしまいました。

その後転々と親子問題や毒親問題を専門としているカウンセラーを変えて相談をしましたが、毒親とはどんな存在なのか、真に理解しているカウンセラーは毒親育ちのカウンセラーだけです。

当事者のことは当事者が一番理解できるんですね。

私の知っている毒親育ちのカウンセラーは・・・

森雨さん

子育てに関する雑誌の親との関係の記事を読んで森雨さんに到達しました。

ブログで情報を発信していてメールで毒親問題のカウンセリングもやっています。詳しくはホームページ↓↓にて。

森雨さんは子育て中の母親ということもあり子育て中の毒親育ちの人からも絶大な支持があります。

メールでやりとりをするため書くことが苦手だったり面倒くさい人は合わないかもしれませんがTwitterでも情報を発信しているので、読むだけでもうんうん、そうだよねという共感が生まれます。


影宮竜也さん

【毒親からの完全開放】【毒母の棘】という本を出していて、私は【毒母の棘】を購入してから影宮さんを知りました。

影宮さんはスカイプや対面でのカウンセリングをしています。

メディアに出演することもあるので知っている人も多いのではないでしょうか。

YouTubeで「かげみやチャンネル」という動画番組を放送しています。



自助会やグループに入る


どくおや自助会サーチ

Twitterで日本国内の毒親のイベント情報や講演会、自助会、お茶会のような気軽な会まで宣伝しているところです。


アルテイシア大人の女子校

女性限定ですが、作家のアルテイシアさんが開いているFacebookサロングループ。

関西が本拠地ですが東京でもオフ会開催をするとのこと。

月に3500円の月謝で公式に毒親話が他の誰かと気兼ねなくできるという文句に惹かれてサカナも入会を企んでいるところです。

絶大な人気を誇るため毎年抽選での入会になっています。

毒親が死んだときの「毒親の送り方」シリーズは自分の親がなくなった時のための予備知識として非常に為になるのと、アルテイシアさんの書く記事は笑ってしまうこともあって、元気をもらえます。


まとめ


Twitterをはじめて2か月。毒親のことを誰かにわかってもらいたい、相談したいけど相談できる人がいなくて困っている人たちが沢山いることを知り、今回の記事を書くことにしました。

”毒親”という言葉が流行って、毒親とはどんな存在なのか注目されたり、「自分の親は毒親かもしれない」という意識は多くなってきましたが、毒親のことを理解してくれる人のところへ簡単にアクセスできる体制はまだまだ整っていません。

サカナのように自分で調べて毒親のことを理解してくれる人を探すまでには、親のことを悪く言うのはおかしいという風潮のなかで二次被害にあって時間がかかってしまい、探す気力さえ起きなくなってしまっているのが現実です。

私も最初のカウンセラーから次のカウンセラーに移るまで、2年ほど探す気力がありませんでした。

今までずっと私の話を聞いてくれて毒親とはどのような存在か理解しているものだとばかり思っていただけにそのショックは計り知れずうつ状態に陥ってしまったので、自分の話を聞いてくれる場を1つに絞らずに分散させることをおすすめします。

Twitterで当事者同士のつながりを作って情報を集める。

毒親育ちのカウンセラーに相談する。

講演会や毒親に関するイベントに参加したり、

自助会などのグループに入会したり・・・

ネット上でも公式でもどこかで誰かに理解してもらえて繋がっていられる状態を作っておくと良いです。



ここまで読んでいただきありがとうございました。




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