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#5 豊かさについて

こんにちは。sacaikumiです。

この「考える」マガジンは、私が関心を持ったトピックを幅広いテーマで自由に書いていく予定で作りました。今回は、豊かさついてお話ししたいと思います。

私は4ヶ月前にフリーランスになりました。それから収入が増えて、過多な贅沢さえ求めなければ、お金には困らない生活が送れるようになりました。まだフリーランスになって日が浅いので、たまたまと言われたらそうかもしれません。

幸せと収入の相関関係については度々議論されています。最新私が読んだ記事の見解では、[本人の欲求とそれにかかる費用がある程度合致した上で、同じ割合で収入が上昇し続けること]をクリアすると人は幸福と感じられるそうです。

例えばコーヒーが好きな誰かさんの月給が毎年3万円ずつ上がったとして、初年度は缶コーヒーしか買えなかったものがコンビニカフェへ、ドトールへ、スターバックスへ、、と少しずつ上がっていくような状態をさしています。

でももしこの誰かさんの望みがコーヒーじゃなくてジャガーだとしたら、そして年収が上がったとしても到底ジャガーには手が届かない額だったら、コーヒーの例のような幸せは感じにくいですよね。

私自身は今のところ、コンビニのコーヒーがスターバックスに変われば満足出来る人で、加えてこれまでより自分を良く見せるための衣類や化粧品類にかけられるお金が増えたため、幸福度は大きく上がりました。

ですが、私の場合でいうと、これまでが平均より少なめの給料だったこともあり、突然のお金の余裕にまだ心が慣れていない感覚があります。

私にとっての大きなお金をポンと使うとき、目の前の品に本当にそれだけの価値があるのか、あるいは、自分が心から応援したい人への応援となるのか、、?毎度うーーん、と考えてしまいます。

少しずつ、価値のあるもの・上質なものときちんと向き合った上でお金を払うことを惜しまない心を育てていきたいなと思っています。

それから、人生を豊かにする上でお金は手段となりうるけれど、私はお金を生きる目的にはしたくありません。お金が大好きで大好きで仕様がない人なら、それもありだと思います。でも私にとってお金は、感謝の気持ちや、相手への敬意や、愛や、信用が数値化されたものだと考えます。惜しみなくそれらを大事な人に渡すために、お金を稼ぐことは大切だと考える方が、私自身にとって気持ちよく働けます。

お金以外にも、生きる上での豊かさの形は沢山ありますよね。個人的には、オチのない話を聞いてくれる人の存在とか、デザートの一口目とか、二度寝とか、晴れた日の散歩とか、心が満たされる状態に豊かさを感じます。

皆さんにとってお金はどんな役割を担っていますか?世の中の人々が何にお金を使っているのか、何を豊かだと感じるか、聞いて回ってみたいです。

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