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#RIZIN

『週刊ポスト』RIZIN記事の感想……PRIDEとRIZINの違いとは?

『週刊ポスト』RIZIN記事の感想……PRIDEとRIZINの違いとは?

この記事は『週刊ポスト』RIZIN記事の感想を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)

今日は『週刊ポスト』のRIZIN反社記事について語りたいと思います。いまのところ『週刊ポスト』だけの報道なので、これが真実かどうかはまだわからないですし、ボクはRIZINや『週刊ポスト』の人間でもないので「事実はこうだ!」とジャッジを下す立場ではないんですが、この報道を受けてRI

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いまこそ振り返りたい堀口恭司が耕したバンタム級の歩み

いまこそ振り返りたい堀口恭司が耕したバンタム級の歩み

朝倉海選手のラスベガス滞在を通してUFCを知る機会になってますよね。「UFC PI」がどういう施設なのか、あとメラブは 「アメリカ版どこでも昇侍」っぽい扱いになってますね(笑)。

ドミネーター選手いわく「文化的遺伝子」という言葉からすると、海選手は触媒として圧倒的に強いですよね。競技者だけではなく、文化者として存在感がある。UFC PIは最近できたわけじゃないし、メラブは最近生まれたわけじゃない

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“引退激勝”高阪剛16000字インタビュー

“引退激勝”高阪剛16000字インタビュー

──引退試合、お疲れさまでした。劇的で感動的なフィナーレでした!

TK ありがとうございます。

──はじめに気になったのは入場曲がストーンローゼスの『ドライヴィング・サウス』ではなかったことなんですが……。

TK ああ、そこから入りますか(笑)。はい、今回はモトリー・クルーでした。

──『ワイルド・サイド』ですよね。

TK じつは『ワイルド・サイド』はリングスのデビュー戦のときに使おうと

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【RIZIN2DAYS総括】「斎藤裕には、また笑ってほしい」■笹原圭一

【RIZIN2DAYS総括】「斎藤裕には、また笑ってほしい」■笹原圭一

毎大会恒例!笹原圭一RIZIN広報の振り返りインタビュー!!(聞き手/ジャン斉藤)

――笹原さん! RIZIN2DAYSおつかれさまです!

笹原 (食い気味に)2DAYSなんて、もう二度とやりませんよお!!

――ハハハハハハハ! いい大会だったじゃないですか!

笹原 大会自体は本当に素晴らしかったです。ただ、やっぱり2日連続は運営としてはなかなか大変でしたね。たとえば2日目の公式スケジュー

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【新・女王】伊澤星花1万字インタビュー「やっぱり浜崎さんはカッコいいですよね!」

【新・女王】伊澤星花1万字インタビュー「やっぱり浜崎さんはカッコいいですよね!」

――RIZIN.35の浜崎朱加戦はめちゃくちゃ面白い試合でした! しかも、試合後の大号泣も非常に印象的で。

伊澤 ……ああ、そうですよねえ(苦笑)。

――さらに、マイクをよくよく聞いていると、なぜか悔しくて泣いているという。

伊澤 3ラウンド終わったときに本当に悔しいと思って。もともと判定で勝つつもりではいたんですけど、3ラウンド目でちょっと気持ちが折れちゃったのが悔しくて。横田(一則・K-

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【RIZIN35レビュー】我々は斎藤裕、浜崎朱加の戦いを見届ける義務がある

【RIZIN35レビュー】我々は斎藤裕、浜崎朱加の戦いを見届ける義務がある

この記事はRIZIN35を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)

いやあー、RIZIN35は盛り上がりましたねぇ。とくに休憩明けの後半4試合はひとつのパッケージとしてここまで完成度が高くて、泣けるというか、ドラマティックな流れはそうそうないかなと。それぞれ繋がりのない4試合なんですけど、RIZINとしてのグルーヴ感があった。日本格闘技の歴史やRIZINがやりたいこ

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いま最も刺激的な格闘家!! 修斗世界ライト級王者・西川大和1万字インタビュー

いま最も刺激的な格闘家!! 修斗世界ライト級王者・西川大和1万字インタビュー

――修斗の山田崇太郎戦はすごかったです!

西川 ありがとうございます。

――1階級上のウェルター級初戦で、日本屈指のグラップラー相手に腕十字で一本勝ち。もちろん反響はすごかったんじゃないですか。

西川 そうですね。やはり今回の試合に関しては、ボクが負けるという予想が格闘家や関係者のあいだに多かったこともあったと思うんですね。一緒に練習してる仲間の方々からは「勝てるんじゃない」という声がありま

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斎藤裕「次の試合で終わるかもしれないという緊張感、危機感はあります」

斎藤裕「次の試合で終わるかもしれないという緊張感、危機感はあります」

――秋田県出身の斎藤選手は、3月5日に秋田県誕生150周年記念事業イベントにゲストとして呼ばれてましたけど、いつぐらいにオファーがあったんですか?

斎藤 去年の夏くらいですかね。主催の方はイベントを専門にする人たちではなく、今回が初挑戦ということで。ちょっとずつ具体的になってきて、9月ぐらいには日程やキャスト陣がいろいろ決まった感じですかね。

――けっこう前なんですね。他にも秋田絡みの企画に呼

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【vs浅倉カンナ】SARAMI「彼女はもう、充分いい思いしたじゃん」

【vs浅倉カンナ】SARAMI「彼女はもう、充分いい思いしたじゃん」

――RIZIN初参戦のSARAMI選手ですが、本日の記者会見はいかがでした?

SARAMI 緊張しました。私、あんまりしゃべれないんで……。なので、会見前はめっちゃ頭の中でしゃべることリピートしていて。

――ええっと、このインタビューはこれから1時間ぐらいしゃべってもらおうと思ってますけど、大丈夫でしょうか?(笑)。

SARAMI フフフフ……。だから、インタビューの話がきたときも「大丈夫か

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RIZINのテーピングが悪いのか?■笹原圭一RIZIN広報

RIZINのテーピングが悪いのか?■笹原圭一RIZIN広報

――笹原さん、RIZIN大阪大会すごかったですね! ところでテーピングの件が騒がれていますね!! またRIZINが何かやったんですか!?

笹原 なんてヘタクソなインタビューの入りなんですか! もうちょっと大会の面白さを語って、よきところで「ところで……」って聞いてくださいよ。

――インタビューのしすぎで特殊な始まりじゃないと興奮しない倦怠期を迎えた夫婦みたいになってます。マジメな話、RIZIN

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RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎「偶然じゃないことを証明する」

RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎「偶然じゃないことを証明する」

――斎藤裕選手とのダイレクトリマッチが4月のRIZIN.35で決まりました! いまの心境としてはどういう感じなんですか?

牛久 世間ではいまだに「牛久が勝ったのはたまたまだ」という声が多くて。ボクの中では、たまたまではないんですけど、今回はあらためてボクの強さを証明できたらなと思っています。

――それ、会見でも言われてましたが、やっぱりそういう声は牛久選手のもとにも届いていたんですね。

牛久

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「PRIDE35→RIZIN35」から見えた進化するジャパニーズMMA

「PRIDE35→RIZIN35」から見えた進化するジャパニーズMMA

RIZIN34のオープニングVは、PRIDE最後の興行となったPRIDE34のそれと使用曲(Do you remember rock 'n' roll radio)と構成が一緒でした。PRIDEの名場面がフラッシュバックしていったように、これまでのRIZINの記憶に残るシーンが流れていく。佐藤大輔さんのセルフ・オマージュですけど、これはPRIDEを知らない人でも、ものすごく楽しめる映像ですよね。や

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平本蓮ロングインタビュー「MMAに転向して本当によかった」

平本蓮ロングインタビュー「MMAに転向して本当によかった」

――元気ですか?

平本 そうですね。元気だと思います。

――「思います」ですか。

平本 いや、めちゃくちゃ元気です!(笑)。本音をいうと、試合が終わって、弟(平本丈)や石渡(伸太郎)さんと話をする中で、試合中に掴めた部分があるから、すごい前向きになれたんですよ。ケロッとして切り替えられたというか、この感覚を忘れないように5月でも6月でも試合をしたいなって。周りからはけっこう落ち込んでると思わ

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【リベンジ&タイトルマッチ】浜崎朱加「負け方がわからない? ……じゃあ、今度は負けさせてやんよ」

【リベンジ&タイトルマッチ】浜崎朱加「負け方がわからない? ……じゃあ、今度は負けさせてやんよ」

――防衛戦にして、伊澤星花選手へのリベンジマッチがいよいよ決まりましたね!

浜崎 はい、燃えてますよ!

――おお~! このタイミングで決まったというのは、浜崎選手にとってどうなんでしょう?

浜崎 うーん、「もう来たの?」という感じよりは「やらなきゃいけないな!」という思いですかね。今年はスーパーアトム級のトーナメントが始まるかもと聞いていますし、それだったらこのワンマッチはその前にやらなきゃ

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