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いまこそ振り返りたい堀口恭司が耕したバンタム級の歩み

この記事は堀口恭司を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)


朝倉海選手のラスベガス滞在を通してUFCを知る機会になってますよね。「UFC PI」がどういう施設なのか、あとメラブは 「アメリカ版どこでも昇侍」っぽい扱いになってますね(笑)。

ドミネーター選手いわく「文化的遺伝子」という言葉からすると、海選手は触媒として圧倒的に強いですよね。競技者だけではなく、文化者として存在感がある。UFC PIは最近できたわけじゃないし、メラブは最近生まれたわけじゃないですけど(笑)、やっぱり誰かを通したほうが認識しやすいというか。平良達郎選手がUFCデビューしたり、LOAD toUFCも開幕することで、今年はUFCをうかがい知る機会が多くなってるんじゃないかと思うんですけど。UFCの「光と闇」は意外と知られてないですからね。

堀口恭司がなぜUFCを離れたのかってことも、そんなに知られてない。ベラトールで連敗を喫してしまったことで適正階級の議論も再燃しつつありますが、UFCではフライ級ランキング3位だった堀口恭司のほうからUFCに見切りをつけたところがあったんです。

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