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【便秘解消】便の溜まりだけじゃない!?お腹のハリや痛みに漢方薬をおススメする3つの理由

ぷよーー( ^ω^ )

汗かき薬剤師saitorioと申します。

今回は、便秘でお悩みの方が大勢おられるかと思い、

便秘解消に関する内容で記事を作成しました。


僕が、便秘解消で漢方をおすすめする理由と

買い方の参考になれば幸いです^^

⇩動画解説はこちら


過去の関連記事はこちら

それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!

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便秘で漢方がおすすめ


漢方以外の薬で下剤の効果は、ただ、お腹に溜まってる便を

出すに比べて漢方は、排便だけでなくて、

便秘周辺症状、いわゆる「腹部膨満」や「腹痛」に効果が見込めます。


ここに、漢方の強みがあります。長い間、便秘の方には

便がたまる症状だけでなく便秘周辺症状に悩まされる人が多いです。

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漢方薬の5つのメリット


(1)患者の安心感が高い

(2)大黄の含量によりラインアップが豊富

(3)作用が緩徐で、習慣性が低い

(4)通常の便秘薬では対応不可の腹痛や腹部膨満などの

  便秘周辺症状に対応できる

(5)各種漢方薬は、大黄の副作用や習慣性が出にくいようになっている


習慣性や依存に関する記事


大黄の量


下剤の強さは含まれるダイオウの量でほぼ決まります。

漢方4

なので、便秘症の重症度に合わせて選らぶと良いでしょう。


甘草の有無


漢方薬は甘草を含むものが多いです。


大体、約7割くらいの漢方に入ってるみたいです。


なので、病院や薬局で漢方を飲んでる方は、飲み合わせに注意ですね。


上の図参考です( ^ω^ )


甘草は、甘みがあるので飲みやすくなる点と大黄の作用を緩和して腹痛を

和らげる働きがあります。

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電解質異常


なぜ、生薬の中でも甘草が取り上げられるかと言うと、

それは「電解質異常」が副作用として注意が必要だからです。


電解質異常とは、血液中の電解質(ミネラル)のバランスが崩れ、

多すぎたり少なすぎたりした状態の総称の事を指します。


甘草にはグリチルリチンが含有されてこれが、高血圧や

偽アルドステロン症と浮腫、 低カリウム血症の原因となります。


なので、腎機能異常患者や高齢者では注意が必要になります。

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便秘周辺症状への効果


慢性便秘の方で便が出やすくても、また、毎日排便があっても、

時として「腹部膨満」や「腹痛」を訴えることがあります。


その時は「大建中湯」や「桂枝加芍薬湯」などが著効することがあります。

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まとめ


漢方薬を選ぶ3つのコツは

・大黄の量

・甘草の有無

・便秘周辺症状への効果


でした( ^ω^ )


次回も便秘に関する情報を発信していきますので、

よろしくお願いします。


気になることがあればどんどんコメントしてねー( ^ω^ )

それでは、ばいばーい(@^^)/~~~


参考文献:慢性便秘の診断と治療



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