必ず手に入れたいものは誰にも知られたくない〜ゴールは人に言わない!
こんばんは、さいたです。
CHAGE and ASKAさんの「YAH YAH YAH」の冒頭で、次のような歌詞があります。
認知科学コーチングの大事なルールの一つに、「ゴールは人に言わない」というものがあります。
本来のゴールは、①現状の外側に設定し、②自分のwant toであるものです。叶えたいゴールが現状の自分とかけ離れているからこそ、脳や無意識はクリエイティブに働き、ゴールへの道筋を探し出します。現状の内側であれば、「変わらなくても(エネルギーを出さなくても)達成できるや」と脳が判断してしまうわけです。またこの時、人から言われたこと、すなわちhave toであってもダメです。人に嘘はつけますが、自分に嘘はつけません。自分が嫌々やっていると感じていることに対しては、ポテンシャルは発揮できなくなります。
そして、ゴールは人に言わないということです。これはかなり大事なルールなのですが、わかっているつもりでも気を抜くと人に話してしまいます。自分が信頼している友人や家族にはぽろっと口が滑ってしまいがちです。
本来のゴールは「現状の外側」のものです。今の自分とはかけ離れているというのが鉄則です。そうすると、自分でさえ突飛なものであれば、周りの友人や家族にとってはとんでもなく突飛なものになります。
この時、彼らはほとんどの場合、バカなことはよせと止めてきます。直接的でなくても、それとなく現状のままの行動や思考に戻そうとしてきます。このような人たちのことをコーチングでは「ドリームキラー」と言います。
ここで難しいのは、彼らは悪意を持って止めてくるわけではないということです。彼らは善意を持って、あなたのためを思って止めてきます。近しい友人や家族であるほど、あなたのためを思ってアドバイスをしてくるでしょう。つまり、皮肉なことにそのような人ほどドリームキラーになるというわけです。
この現象に対して、コーチングでは解を用意しています。それが、「ゴールは人に言わない」ということです。言わなければ、ドリームキラーが生まれません。親しい人であっても現状の外側のゴールは言わずに、自分の無意識で掴み続けることです。
また、言わない方が良い理由はもう一つあります。それは、言ってしまうとhave toになってしまう可能性があるということです。ゴールは本来want to で設定するものですが、言ってしまったり、紙に書いて貼り出したりしていると、「やらなければ」という気持ちに駆られてしまい、have toに変わってしまいます。
ゴールは仮のゴールなので、ポンポン変えていっていいわけです。自分のwant toに従って、今日はこれ、明日はまた違うものでも良いということです。そうして歩みを始められれば、気づけば現状の外側に移動しています。
ということで、ゴールを設定して、それを胸に秘めてどんどん変化していきましょう!
ただし、例外があります。認知科学をしっかりと学んでいるコーチやメンターには、ゴールをガンガン伝えていってください!コーチやメンターはクライアントのゴールを見つけたり引き上げるためにいます。むしろ、コーチやメンターにはどんどん話したほうがゴール達成が早くなります!(からくりはまた別の記事で)
もちろん僕にはゴールをガンガン話していただいてOKです!認知科学の理論をベースに、するするとゴール達成していきましょう!!
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それでは皆さん良い夜を。
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