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無意識の書き換えは、「論理」を丁寧に紐解いていく作業!

こんにちは、さいたです。

こちらの記事で、コーチングセッションにおける傾聴と無意識の書き換えについて紹介しました。

こちらの記事では真の(←ここ大事)傾聴をすること自体がRゆらぎとなって、目の前のクライアントの内部表現・無意識が書き換わっていくということを説明しました。

真の傾聴というのが肝です。真の傾聴とは、「自分自身の解釈を挟まない」ということです。
「話をよく聞けってことなんだな。自分はできてるわ」と理解するのも、真の傾聴からかけ離れています。

真の傾聴とは、言葉の「意味」をよく理解するという作業ではなく、言葉の「音」を丁寧に追っていく作業です。相手から発された言葉を、音としてそのまま受け止めます。(セッションであれば、その通りにホワイトボードに書き記します)

目の前のクライアントが「今日会社で上司から◯◯って言われて傷ついて〜」と言っているなら、「今日会社で上司から◯◯って言われて傷ついて〜」とエコーさせます。間違っても、「(仕事の愚痴だな)」と勝手に解釈してしまったり、「そんな悪口言われたら傷づくね」などと言ってしまってもダメです。「◯◯=悪口」という解釈が入ってしまいます。

真の傾聴は、相手の鏡になることであると書きました。相手から発せられる言葉に対して解釈やバイアスを加えてしまうことは、相手の無意識を紐解いていく邪魔になってしまいます。

無意識の書き換えには、数段階のフェーズがあります。その1フェーズ目が「傾聴」になるわけですが、ここで失敗してしまい、「書き換えよう!」という意識で臨むと大体は失敗してしまいます。


真の傾聴がうまくいき、相手の内部表現が言葉として出てきたら、次はそれを紐解いていきます。これが無意識の書き換えの第2フェーズとなります。
この時に大事なのが、何よりも「論理」です。傾聴で出てきた言葉と言葉の繋がり・関係性を、論理として丁寧に紐解いていきます。

実際のセッションではホワイトボード一面に言葉が並べられているので、それらを繋げたり、比較したりすることで、論理的に答えがスルッと見えてきます。謎解きに近い作業です。

この時も、大事なのは「解釈」を極力挟まないことです。言葉通りに、論理の道筋を丁寧に丁寧に追っていくことで、気づいたら謎が解けているということです。


ということで、今回はコーチングセッションの無意識の書き換えについて具体的に説明しました!!

実際にはまだフェーズがあるのですが、ここまで丁寧に積み上げていければ、それだけで無意識がガンガン書き換わって、叶えたいゴールに向かって人生が好転していきます!

それでは皆さん良い1日を。



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