真の傾聴と無意識の書き換えについて！

こんばんは、さいたです。

だいぶ前の記事ですが、コーチングにおける傾聴についてついて書いたことがあります。

この時の記事では人間関係が良くなるよ！という文脈で書いていたのですが、コーチングセッションにおいても、ひたすらこれをやっています。

コーチングにおける「真の傾聴」とは、相手の発した言葉を音としてそっくりそのままEchoさせ、自分が相手の鏡になることです。
いや、鏡どころか、相手よりも繊細に相手を写すことが出来る、という状態になります。聞きながら自分のエゴや解釈を入れず、ひたすら目の前の相手の発する言葉を、音を追っていきます。すると、ある時絡まった紐が解けていくかのように、問題の糸口が見えてきます。この時が、無意識の書き換えのチャンスです。

無意識の書き換えは謎解きや知恵の輪のようなもので、ひたすら丁寧に論理を追っていきながら、絡まりを見つけていきます。その時、僕らコーチがエゴを、解釈を入れてしまってはならないわけです。

どうしても僕らは情報を圧縮し、偏見でもって解釈をしてしまいます。セッションの場では、それらを全てなくしていく必要があります。

「上司の△△さんに、こんなことを言われて嫌だった」と言われたら、「上司の△△さんに、こんなことを言われて嫌だった」と自分の頭の中で響かせます。決して、「ああ、いつもの上司の愚痴ね」と解釈を入れたり、「こういう風にするといいよ」などと、アドバイスの提示に飛びついたりしてはならないんです。

そもそも、相手の話をひたすら響かせて傾聴すること自体が、無意識の書き換えになります！
これは専門的には「Rゆらぎ」と言うのですが、自分自身の無意識を意識にあげるということが、無意識の書き換え、自我の書き換えの第一歩です。

そしてRゆらぎ、真の傾聴は深いラポールにつながります！！コーチとクライアントとの間に深いラポールが発生すれば、あとはひたすら論理を追っていき、ゴールを抽出してフックのように引っ掛けていくだけで、するすると無意識が書き換わり、自然にゴールに向かうマインドに早変わりというわけです！

この「真の傾聴」の技術は、人間関係においては非常に強力です！
僕もセッションだけでなく、普段の人間関係、友人関係の中でもめちゃくちゃ役立っています。これだけで、相手との居心地の良さ(=ラポール)がぐんと良くなります。(僕も昔は人間関係に非常に苦しんでいたのですが、この技術が改善のきっかけとなりました)

皆さんもぜひ、真の傾聴で無意識を書き換え、人間関係もガンガン良くしていきましょう！！

コーチングセッションのご依頼もお待ちしております！(現在、無料体験を募集中！)

↓質問や、セッションのご依頼は公式LINEからお願いします！

LINE Add Friend