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ドーパミンの向き先を変える!

こんにちは、さいたです。

コーチングとは、ゴール設定とは、「ドーパミンの向き先を変える」ということに他なりません。

ドーパミンとは、脳内の神経伝達物質の一種で、喜びや報酬、動機づけなどに関係しています。簡単に言うと、「快楽」を感じさせたり、「ワクワクする」といった気持ちを引き起こす神経伝達物質です。
モチベーションややる気が出ている時にはドーパミンが出ている、と理解していただいて大丈夫です。例えば、好きな音楽を聴いていたり、スポーツで試合に勝ったりした時をイメージしてください。そういう時にドーパミンが出ています。

また、単純に目の前のものに対して快感を起こすだけでなく、まだ起こっていない未来の出来事に対してもドーパミンが反応します。例えば、明日の遠足が楽しみで寝られない!という子供はまだ来ていない未来(明日)に対してワクワクを感じていますし、女性にモテるようになりたい!という未来の願望があるから、辛い筋トレもできるようになるわけです。これを心理学では「プライミング」と言いますが、人間は未来の出来事に対してドーパミンを出し、ワクワクすることができます。

逆に、ドーパミンは悪い意味で中毒を引き起こすこともあります。薬やギャンブルがやめられなくなるのもドーパミンの過剰放出ですし、現代人がスマホを手放せないのも、ドーパミンが出続けてしまうためです。この時のドーパミンの力は強大で、やめようと思っていてもやめられない、というのは、意志力を超えた脳内の力によるものです。

現代はドーパミン中毒の温床となっています。TiktokやYouTube Shortのように次から次へと手軽に快楽が流れてくるようになり、ぼーっとしている間にドーパミン漬けになってしまいます。

↓スマホ中毒に関してはこちらの本


なので、僕らは逆にドーパミンを逆にハックして、ゴール達成に最大限活用していきたいわけです。

ドーパミンはすなわちモチベーションなので、ドーパミンを上手く出せるようになるということは、「自分にとっては楽で、努力に感じず楽しんでいるだけで結果を出せるようになる」ということになります。
本人にとっては、好きで、楽しいからやっている(=ドーパミンが出ている)という状態が、能力を最大限引き出すことになります。逆に、やりたくないことを嫌々やっている状態は、ドーパミンが出ず、望んだ成果は出せません。(それどころか、ストレスホルモンのコルチゾールによって、マイナスになる一方です)
なので、僕らはドーパミンを出して自分の没頭できる状態で結果を出していきたいということです。

そして、ドーパミンの向き先を変える方法が、「ゴール設定」になります!!

自分のwant toに従って、現状の外側にゴールを置き、さらにゴールに不要な刷り込み・思い込みを丁寧に外していくと、ゴールに向かっていく過程そのものにドーパミンが出るようになります。
ゴールを置き、視点が変わるだけで、今まで夢中になっていたことが飽きたり、やりたくなかったことにハマっていくというのは日常茶飯事です。

皆さんも、このような経験はしたことがあるのではないでしょうか?
今まで美味しく食べていたジャンクフードがいつの間にか食べたいと思わなくなったり、面白い先生の授業を一度聞いただけで嫌いな教科が好きになったり…
この時、「努力して」「頑張って」好きになろう!ハマろう!と思ったわけではないですよね。

ゴールがハマり、ドーパミンの向き先が変わって人生が好転していくのは、本当に少しのズレです。そして、ゴールを、夢を叶えていくのは、嫌々の努力によってではありません。自分が本当に望んでいるから、そしてドーパミンが出ているから、努力と感じずに楽しんで結果を出していけます。

皆さんもゴールをガンガン設定して、ドーパミンに頼って没頭しながら人生を変えていきましょう!!


パーソナルセッションでは、僕が7年間学んで実践してきた認知科学の知見をふんだんに活かし、ゴール設定のサポートや思い込みの取り外し、自分が楽に結果を出せる意識状態のデザインなどを行なっていきます!

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それでは良い1日を。

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