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社長のひとりごと~意思疎通~

おはようございます!四国の天気は雨だったり雷だったり・・

そんな今日のひとりごとは                          『意思疎通』

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意思疎通の齟齬(そご)というか、上手く関係性が築けていないのですが、そのこと自体に気づけていない人がいます。

表面上の関係性と気持ちの通い合った関係性とがありますが、一方通行の感情で「関係性ができている」と思い込んでいる人がつい陥りがちのようです。

では、なぜここで双方の思いにズレが生じるのでしょうか。

表面上の付き合いの特徴を挙げてみると、
・ 他者と距離を置く、他者を簡単に信用しないため踏み込まない
・ 一人が好き、自分にとって必要最低限以外は人間関係に煩わされたくない
・ 誰からも嫌われたくないため揉め事を避ける、無責任に都合のいい存在でいる方が楽といったイメージでしょうか。

よく言えば「毒にも薬にもならない人」、悪く言えば自分以外の人間に関心がない自分本位の人物のように映ってしまいます。

反対に、気持ちの通い合った信頼関係というのは、双方向の感情です。お互いに対する強い関心があるからこそ、お互いの思いを知ろうとする。

相手の立場を尊重する場面(相手の時間)では、お互いの思いのズレを無くすために、「誤解が生じないよう相手からの情報をきちんと受け止める努力」をする。例えば、会話をさえぎらない、結論を急がせないといった姿勢が大切になります。

それから自分の立場を明確にする場面(自分の時間)では、自分の気持ちを隠さずに意見を言う。ただしそこには、どうしてそう思ったのか何のために言わんとしているのか「自分の感情を丁寧に表現する努力」が必要になります。

相手の思いを「聴く力」と、自分の思いを「伝える力」、これらによってお互いが進めていくであろう物事の行動やその決定に至った考えの説明などがなされれば、思いのズレは少しでも抑えられるはずです。

まずはパートナーに向き合う際にでも、少しずつ意識して行動してみると、相手の反応も変わってくるかもしれません。付き合うに至るまでには、同じようなことを無意識にでもお互いが実行してきているはずですからね。

思いのズレは、相手に想いを伝える努力を放棄することから生じるのかと。

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今日のひとりごとはいかがでしたか?

伝える努力を放棄することで意思疎通が図れなくなる

・・・深いですね・・・( ̄▽ ̄)


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