見出し画像

カワスケのひとりごと~面接時の考え方~

皆さんこんにちは😊
本日は10月最終日!!

今日のカワスケのひとりごとは

『面接時の考え方』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こういうことを言うと、次回から面接のたびに「ああ、この人はこういう意図でこの質問をしているのだな」とか質問をするたびにその真意を勘繰られることになりそうなので、あまり話したくはないのですが、今回は面接時の対応について。

採用については、私たちの業界はどこも同じように困っていると思います。

応募しても人がこない。面接して内定を出しても承諾を得られない。応募があって、面接をしてもなかなか採用につながらない。

同じ採用についても様々な悩みがあると思います。

私なんかは基本ザルのような面接官ですから、第一印象で個人的に不快感を覚えなければあとは働いてみてもらわないと正直なところは分かりませんので、ひとまず採用してしまえばいいのでは、なんて結構ゆるく考えています。

むしろ、大事にしているのはその第一印象での直観でしょうか。何か違うな、とか何かひっかかりを覚えたら、根拠はないにしても採用を控える。分かりやすく表現すると「迷ったら採用しない」というのが唯一の判断基準でしょうか。

気になるのは、せっかく多くの応募者が来ているにもかかわらず、なかなか採用につながっていない特定の拠点のケースについて。

これは、本当に迷ってしまうような人ばかりが応募をされてくることもあり得ますが、こちら側の選考基準が厳しすぎるということもあり得ます。

面接官が、「こういう人物が欲しい」と雇用したい人物像を明確に作り過ぎていると、ここにマッチしない人は弾かれてしまう可能性があります。

誤解を恐れずに言いますと、正直、志望動機や自己PRになんてそれほど意味はないのでは、と思っています。

志望動機はというと、「御社が募集をしていたから」これに尽きます。
自己PRはというと、「御社に適している人材です」をどのように言うかだけです。

頭の良い人は、面接官の見たいものや聞きたいことを履歴書に書いたり、面接時に話したりする用意が出来ています。

これだけでも頭が良いことが分かりますから採用でもいいのですが、面接官の欲しい答えばかりになって、その人の本音や価値観や人柄がかえって見えにくくなってしまうことが盲点です。

ですから、志望動機を訊くよりは「どのような基準で就職活動をされているのか」、会社を選ぶ基準を訊いてみる、そして「そのような考え方を持つようになったきっかけ」を訊いてみると、少しずつその人の生きてこられた背景を知ることにつながるのではと考えています。

適切な人材採用に妥協しないに越したことはありませんが、相手がどうかを一目で判断できるほど、果たして自身は立派な生き方を出来ているのでしょうか。

断言出来ない自分がいるのであれば、迷いがない場合はまずは採用してみてはどうか、ということを不採用の多すぎる拠点長には言わせてもらわないと、いつまで経っても困った状態が続くことになります。

ただし、そんな中でも「迷った時は採用しない」こと。ここを妥協してしまうと、自ら採用した責任があるにもかかわらず、迷いながら採用したことを言い訳するズルい自分になってしまいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日のカワスケのひとりごとはいかがでしたか?😉

来月も毎週月曜日の更新をお楽しみに~✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?