住み慣れた我が家での奇跡
こんにちは。香川事業部の白川です。入学式シーズンには最高の良いお天気 🌞が毎日続き、桜も随分と散ってしまいましたね。
若葉が芽吹きいよいよ新緑の季節の到来です🍀
本日ご紹介するお話は、そんな季節にピッタリの嬉しいお話です。
ある日を境に食欲が低下し、ごはんが食べられなくなってしまった
102歳(女性)のAさん。
経口での栄養が取れない上に、尿も出ない状態から、そのまま入院となってしまいました。
その際ご家族に告げられたのは「老衰で余命2週間」でした。
それならば・・・
「高齢の母には、住み慣れた我が家で最期を迎えさせてあげたい。」
これがご家族のお気持ちでした。
退院後、お家の帰ってからはセントケアの訪問看護による点滴を毎日実施させて頂きました。
不思議なことに少しずつ口からお粥を食べることができ、介助をするとポータブルトイレで自ら排尿することもできたのです!!
今では軟飯を召し上がれるようにもなり、少しだけど里芋やケーキまでも食べられたそうです✨✨
点滴も終了し、経過観察の状態まで回復したAさん。
3月に入ってからは、セントケアの訪問入浴を利用されています。
住み慣れた我が家、大切なご家族との生活。
散りかけた命に若葉が芽吹き、再び花を開かせたというお話でした。
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