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社長のひとりごと~答えは相手の中にある~

皆さんこんばんは!12月最初の月曜日です!
社長のひとりごとの日がやってきましたーっ😊✨

今日の社長のひとりごとは

『答えは相手の中にある』

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あまり横文字を使用するのは好きではないのですが、「コーチング」という人と向き合う手法について。

別に手法を全て身につけているわけではありませんが、経験則と聞きかじりから書き進めてみます。

こちらが答えを教える「ティーチング」と違って、「対話を通してその人自身の中にある気持ちや潜在的な能力に気づかせ、目標を達成するための支援を行う」手法となります。

言い方が悪いかもしれませんが、出来が悪い(とこちらが勝手に思い込んでいる)部下と向き合う時には、相手の話を聞こうと思っていても、話を聞けば聞くほどこちらから言いたいことが反対にどんどん増えてきて、ついつい我慢できずに口を挟んで相手の話を遮ってしまいがちです。

結果コーチングではなくてティーチングになってしまいます。そして、無理やり押し付けたこちらの考えや提案が、どこまで相手の腑に落ちたのかどこまで受け止めてもらえたのかは果たして不明です。

そこで、自分が向き合っている相手を「出来が悪いと思っている部下」ではなくて、「優秀な人材」だったり「尊敬している人物」に入れ替えて考えてみてはどうでしょうか。

例えば、「なぜ今回失敗したのか」という問いひとつに対しても、尊敬している人物に訊くのであれば、その答えにワクワクしている自分がいるはずです。

今回の失敗からこの人が何を学んだのかを聴いてみたい、むしろ参考に聞かせてもらいたい、という気持ちにならないでしょうか。

ところが、実際に部下に訊くことになると、そういう気持ちにならない。

この差はどこからくるのか。

それは、ひとつには相手への関心ですよね。もっと言うのであれば、相手の答えに対する関心でもあります。

尊敬する相手であれば、「ちゃんとした答えを持っている」と信じている。そうでない部下であれば、「ちゃんとした答えを持っていない」と決めつけている。

もっと言えば、「相手の中に答えがあると信じているか信じていないか」という「向き合う自分の姿勢の問題」と言い換えることもできます。

部下への関心と、「ちゃんと部下の中に答えがあるんだ」と信じる心、この二つがあってこそ、相手の中にある気持ちをしっかりと引き出していくことができるのだと思います。

この二つが揃えば、訊きたい質問項目も大して悩まずにどんどん湧き出てくるはずです。

「答えは相手の中にある」、それを引き出すことができるかどうかの要素は、実は向き合う自分の姿勢の中にあるのではないでしょうか。

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今日の社長のひとりごとはいかがでしたか?😉🎶

相手に対する自分の姿勢一つで相手の中にある気持ちや考えを引き出す方法があるみたいです(*^▽^*)

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