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SPIN営業をインサイドセールスに転用

オンボーディング4日目。

まさか、まさか。
インサイドセールスのオンボーディングで、
SPIN話法を理解する
ことになるとは・・!

・SPIN話法=大型商談
・SPIN話法=フィールドセールス

こういったイメージを正直持っていました。
[インサイドセールス=SPIN話法]と紐づいていませんでしたが、
再度学び始めた結果、インサイドセールスこそSPIN話法を学ぶべきだと
腹落ちしたため、記事に残そうと思います。

[前提]
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
SPINの意識しすぎ(意識しすぎというより勘違い)により
尋問形式になっては逆効果になります。

ISの目的=「(話を聞こうか)悩んでいる顧客の背中を押すこと

それが逆に、
この担当者からは聞きたくないなぁと思われてしまったが故に
機会損失となったら本末転倒です。

そのため、上手に顧客とコミュニケーションをとるには?
ここを一緒に考えていきたいと思います。
(皆さんも是非考えてみてください)

結論、[オープンクエスチョン(以下、OpenQ)]
クローズドクエスチョン(以下、ClosedQ)]のバランス
だと私は思いました。

一旦話はそれますが、これからの時代は、
顧客は下記3つに分類されると思います。
A:商品を買おうと思っており、課題も明確(いわゆる美味しい顧客)
B:本人は気づいていないが課題を感じている(営業の腕次第で課題あり)
C:買おうと思っていないし深ぼっても課題がない(凄腕営業マンでもNG)

要は、B層をとっていく為にも、SPIN話法、
特にP(問題質問)とI(示唆質問)を
駆使していくことで、課題を明確にしていくことができます。
A層は正直、相手が喋ってくれるタイプであれば、簡単にAPになります。

話は戻りますが、B層を取っていく為にも、OpenQ&ClosedQを使い分け、
SPIN>S (状況把握)をし、顧客との関係構築をしながら、
PとIで課題に気づかせ、APを取っていくという流れです。

(少し補足も加えて)まとめると、
① 初めましての顧客との関係を構築(ベースにコミュニケーション)
② OpenQ&ClosedQで状況を把握(尋問にならないように注意)
③ ②で得た情報を元に、仮説を立て、問題提起をする。
 顧客の理想の状態を作る。
 (的が外れないように②の精度が求められる)
④ 理想の状態がマッチしていたら、
 現状と理想のGAP=問題が生まれ、
 それを顧客の口から言わせる
 (こちらが言わないように注意)※Notマッチだったら②に戻る
⑤ 問題を解決する一つに自社商品の話をする

この流れを抑えるとAP率は高くなると思います。
その為にも、SPIN話法をちょっと意識しながら会話できるくらい
まずは余白を作り(商材理解、顧客理解、安定したメンタル)
慣れてきたタイミングで、少しずつ取り入れるのが、
AP率向上のコツかなぁと思っているので、

基本を抑えながら、SPIN話法も2〜3ヶ月後を目安に
取り組んでいきたいと思います。

※③の仮説思考は、即効性がありそうなので、
ここは早めに着手します。

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