特化した自分だけの武器を持て！！〈投手編〉

野球で成績を残そうとしていく中で、
強豪校での投手だけども20人から50人ほど選手がいるチームもあります。
その中でも投手がベンチ入りできるのは5.6人しかいません。
その中の5，6人に選ばれなければ、試合のマウンドに立てないのです。

高校では3年間、大学では４年間、友達やほかの人は遊んだりしている中で、学生生活のほとんどを野球に費やしているにも関わらず、
試合のマウンドに立つことなく引退するのは本当に悔しいですよね！

僕は、大学野球で全部員数が１５０人、その中で投手が５０人もいて、全国大会にも出場したことのあるチームでメンバー入りできる投手は６人の中でメンバーに選ばれ、マウンドに立っていた経験があります。

このような経験を経て、自分なりにどのようにすれば監督の目に留まり、起用してくれるんだろうと考えた末の結論をお伝えします。

これからお伝えすることは、野球というチームスポーツで、また部員が多いチームだからこそ、メンバーに選ばれ、チームでも評価が高く、試合で活躍できるようになるための私なりの考えです。

ぜひ最後まで読んで、一つの知識として吸収していってください！

１．長所を見出し全力を注ぎ込め

野球を続けてきた中で、自分はこの能力、この球種に自信があるという選手がいると思います。
もうすでにそのような自信のある能力、ボールを持っているなら
それをもっと伸ばべく全力を注ぎこみましょう！

「自身のあるボール、能力は特にないです。」
という選手、なにか一つに絞り、自信のあるものを見出しましょう！

例えば、

持久力
筋力
ストレートの伸び
カーブの落差
スライダーのキレ
フォークの落差

などいろいろあります。

それらを一つに絞り、
今すぐに練習に練習を重ねて伸ばしましょう！

こうして、もともと持っている選手も、これから見出す選手も
自信のあるものを伸ばすことで、
自分自身をほかの選手と差別化し、価値を見出せます。

そうすることで、監督やコーチは

こいつは○○がこのチームで一番やなぁ～

と、感じ気にしてくれるようになります。

２．チームの中で唯一無二になれ

ただ長所を伸ばすといっても、いままで活躍していた選手や、チーム内の他の選手の長所と被ってしまうと、
あまり自分自身の存在感を強くすることができず、埋もれてしまいます。

よって、チームの中で唯一無二の長所を持つことで、
存在感を強烈に放ち、注目されることになります。

まずは、チーム内の投手の一人一人の長所短所などの特徴を探りましょう。

もしチーム内で、

〇右腕で１５０km/h 投げる本格派だが、制球力には自信がなく完投は難しい。
〇左腕でコントロールがよく変化球を自在に操れる技巧派だが、すぐケガをしてしまう。

このような二人がいるとすれば、自分が目指すべきは
持久力・スタミナに自信があり、全試合完投や、毎試合登板できる
さらには自己管理が優れており、ケガなくシーズンを投げ切ることができる。

このようなほかの選手の短所を、自分の長所にすることで
自分自身のポジションを確保し、チームになくてはならない存在になれ、
試合で起用される機会が増えます。

３．監督・コーチにもうアピール

まずは長所を伸ばすことで、自分自身に価値が付きます。
次に、チームの中で唯一無二の存在になることで、存在感が強くなりチームの中で一目置かれる存在になれます。
最後に、自分の長所を全力でアピールしましょう！
そうすることで、監督・コーチから評価されやすくなります。

例えば、

持久力に自信があるなら、ランのメニューで
常にだれよりも早く走ってアピールします。

ストレートの伸びに自信があるなら、練習から実戦練習まで、打者を圧倒するくらいストレートを投げまくって、アピールしましょう

せっかく長所を伸ばせたのに、それをアピールして見せつけないと意味がありません。
最終評価するのは監督・コーチであり、その方々の目にも止まらず、気にもしてくれないとメンバーに入ってマウンドに立つどころか、名前も覚えられずに引退ってことになりかねません…

ですので、長所を伸ばし、自信が持てるようになれば、
その長所を普段の練習から全力で出していき監督・コーチにアピールしてください！

今回はこれで以上になります。

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