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「IPライツビジネス」とは人々の喜びを実感するビジネス

12月3日、品川プリンスホテル内にある「クラブeX」にて行われたイベント「EBiDAN NEXT X’MAS 2023」に行ってきました。
スターダストプロモーションさんのキッズ&ティーンエイジャー・タレント集団「EBiDAN NEXT」メンバーによる歌と踊りのステージショー。
未来のスターを夢見るボーイズが、未完成ながら逆に今しか出せないフレッシュさを持って、一所懸命パフォーマンスを披露していました。
以前、彼らの先輩たちがまだ彼らくらいの年齢の時に、一緒に番組をやっておりまして、そのご縁もあり今回お声がけをいただき、観に行ったのです。

「けもパン世界タイトルマッチ」で会場が盛り上がってる!

「けもパン世界タイトルマッチ」
こちら、曲名です。
前述した番組は、定期的にコンセプトの違うテーマ楽曲を制作し、センターメンバーを目指して、テーマ楽曲に沿った内容で「EBiDAN」のデビュー前メンバーがオーディションで競い合う、という内容で、その楽曲をテーマ決めから楽曲制作まで、全て私がプロデュースしていました。
そのシリーズの第二弾楽曲として創ったのが「けもパン世界タイトルマッチ」。
その時センターメンバーに選ばれた者のうちの何人かは、今ではスターダストプロモーションさんを代表するアーティストグループのメンバーになっていますが、その楽曲を、これから未来を目指すキッズメンバーが歌って踊って会場が盛り上がっている。
このプチスタンダード化現象、純粋に嬉しかったですね、プロデューサーとして。

ちなみに、「けもパン世界タイトルマッチ」の発想のベースとなったのは、ミッキー・ロークの「猫パンチ事件⁉︎」。
あれ、絶対に効いていないだろ、と世界中の人々が思ったと思いますが、実は本当の猫パンチは威力があって、しかも猫だけじゃなく全ての動物がパンチのみならず必殺技を持っていたら・・・と逆転の発想⁉︎をしてみたら、この楽曲が生まれました。
ご興味ある方はこちらをどうぞ! 

誰かが喜んでくれた証=印税

この「けもパン」は違うのですが、番組が進むにつれてファンタジー性が増して行き(全て自分のせい)、それゆえに作詞家に意図が伝わりづらくなり、途中から自分で作詞をすることになりました。
そのうちの何曲かは、今回の「けもパン」と同じように、今のキッズたちがステージで歌って踊ってくれていて、イベントも盛り上がっているそうです。
これらの楽曲はJASRAC登録されているので、私にも作詞印税が入ってくるのです!
金額は、はい、雀の涙くらいではありますが。
ただ、その印税は、自分が創った楽曲で誰かが楽しんでくれた、幸せな時間を過ごしてくれた証
そう思うと本当に嬉しいです。
そう考えると、「ヒット曲で印税ガッポガッポ」=経済的な視点で見てしまいがちですが、それは「多くの人を幸せにした」その証なんです。
音楽だけに限らず、ライツビジネスとは幸せになる人を増やすプロデュースなのだ、と改めて思うのでした。
 
余談ですが、「けもパン世界タイトルマッチ」、自分でその設定を気に入り過ぎて?ついついストーリーも書いてしまいました。
お暇な時間があったら。笑

 


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