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ヨガ ~ムドラ全書~ を薦めたい

こんにちは。タイトルが博多華丸・大吉さんのネタみたいになってしまいましたw今回は、こちらの本を購入したら珍しく感動しましたのでご紹介します。個人的ですが、ビビッときたというか、はまってしまった、という表現もできます。


一言で、すばらしい内容…
子供のころワクワクしながらボロボロになるまで眺めていた「思い出の図鑑」のような1冊になりそうです。私は影響されやすいのかもしれませんが、見てるだけで実践したかのような錯覚に陥りましたw

作者も翻訳者もすばらしい…
この本を世に出すだけでも相当大変だったと思いますが、翻訳して日本で読めるようにするまでがさらに大変だったと思います。

とにかく、低価格でボリューム満点(コスパ最強)だと思います。昔からこの手の良書はなぜか絶版になりやすいように感じます。残念ながら絶版になると古本を購入することになりますが、この本は初版が2019年に発行され2021年に第4刷となっており、今のところ新品で購入できますので応援していきたいです。

ここから先は、著作権に触れない範囲で詳しく解説していきます。
あくまでも個人的な感想ですので興味の無い方はスルーしてください(^^♪

購入のきっかけ

ズバリ
ストレスや不眠などからくる体調不良と、やる気が出ないのをなんとかしたかったから。です。

ヨガとは

wiki先生などではとっても難しい解説がされてますが、私なりの解釈では「心と体のバランスを整える考え方や実践」のような気がします。←あくまで素人考えなのでご容赦ください(^^♪

ムドラとは

購入させていただいた「ムドラ全書」よると、ムドラとは、体の健康や心のバランス、そして精神的な覚醒を促してくれる、手や顔や体を使ったジェスチャーのことです。と解説されています。

さらに詳しく解説されていて、非言語的コミュニケーションにより言葉では言い表せない微細な性質(統合や無限性)を表現できるとされています。なんだかすごいですが統合や無限性についても解説がされています。余談ですがこの本、文字は小さいですが引き込まれる文章がすきです(^^♪

ヨガとムドラ同じか?
どうなのかむずかしそうですが、こちらの本によると「ムドラの紀元」が解説されています。そこには、ヨガの実践は支則(段階ごとの枠組み)で解説されているがムドラもこの支則の一つとされています。また、ハタ・ヨガの経典内の数多くの節でムドラが言及されているそうですから、同じというよりも、互いに密接な関係なのだと思います。

実践の効果は


冒頭に「ストレスや不眠などからくる体調不良の改善と、やる気が出ないのをなんとかしたかったから。です」と申しておりました。好きな本を読むのも、このように文章を書くのも面倒だったのですが…

今は、本読めてますし、文章書けてますし…

効果があったとのかな?と思います。(薬事法的に断定的な表現は避けますね)本音で言うと、気力がわいているような気がしてうれしいです(^^♪

時間をつくって108種類のムドラすべてをゆっくり1つずつトライしてみたいです。

本の構成

なんと、108種類ものムドラを全てイラスト付きで詳細に解説されています。しかも、それらを体系ごとに組み合わせ、全16章に分類されています。
例えばある章ではチャクラの事に絞ったムドラだったり、またある章では癒しの事に絞ったムドラだったりといった感じで構成されています。

また、禁忌なども書かれていますので、取り組みの前に医師に相談したり自分で気を付けることも可能かと思います。

以下、章ごとの項目(途中から何を打ってるかわからなくなってきた&コピペじゃないんで手が…)です。ご参照くださいw

Ⅰ 入門編ムドラ・・・1章~4章

第1章 ハスタ・ムドラ
(カニシュタ・ムドラ、アナーミカー・ムドラ、マディヤマ・ムドラ、タルジャーニ・ムドラ、アングシュタ・ムドラ、ハーキニー・ムドラ)

第2章 シャリーラ・ムドラ
(カニシュタ・シャリーラ・ムドラ、マディヤマ・シャリーラ・ムドラ、ジェシュタ・シャリーラ・ムドラ)

第3章 メルダンダ・ムドラ
(アディ・ムドラ、アド・メルダンダ・ムドラ、メルダンダ・ムドラ、ウールドヴァム・メルダンダ・ムドラ)

参考1

第4章 5つのコーシャのムドラ
(プリティヴィ・ムドラ、ヴィッタム・ムドラ、プールナ・フリダヤ・ムドラ、チッタ・ムドラ、ハンシー・ムドラ)

Ⅱ アンナマヤ・コーシャ(食物鞘)・・・5章~7章

第5章 健康上の問題に
(ルーパ・ムドラ、アヌダンディ・ムドラ。マツヤ・ムドラ、アパナヤナ・ムドラ、ヴァールナ・ムドラ、ヨニ・ムドラ、シャーンカ・ムドラ、トリムールティ・ムドラ、プーシャン・ムドラ、ブラフマー・ムドラ、ミーラ・ムドラ、ヴァーヤン・ムドラ、アパーナ・ヴァーユ・ムドラ、マハーシールシャ・ムドラ、ガルダ・ムドラ、ヴァジュラプラダマ・ムドラ、パーラ・ムドラ、ヴァヤーナ・ヴァーユ・ムドラ、ブラーマラ・ムドラ、マニ・ラトナ・ムドラ)

第6章 五大元素のムドラ
(ブー・ムドラ、ジャラ・ムドラ、スーリヤ・ムドラ、ヴァーユ・ムドラ、アーカーシャ・ムドラ、ダルマ・プラヴァルタナ・ムドラ)

第7章 アーユルヴェーダの癒しのムドラ
(アチャラ・アグニ・ムドラ、アバヤ・ヴァラダ・ムドラ、ジャラーシャ・ムドラ、ラトナ・プラバー・ムドラ)

Ⅲ プラーナマヤ・コーシャ(生気鞘)・・・8章~10章

第8章 プラーナ・ヴァーユのムドラ
(アパーナ・ムドラ、プラーナ・ムドラ、マータンギー・ムドラ、リンガ・ムドラ、アヌシャーサナ・ムドラ)

第9章 チャクラのムドラ
(チンマヤ・ムドラ、スワディシュターナ・ムドラ、ヴァジュラ・ムドラ、パドマ・ムドラ、カーリー・ムドラ、トリシューラ・ムドラ、アナンタ・ムドラ、ダルマ・チャクラ・ムドラ)

第10章 ナーディのムドラ
(イダー・ムドラ、ピンガラ・ムドラ、シャカタ・ムドラ)

Ⅳ マノマヤ・コーシャ(意思鞘)・・・第11章~第12章

第11章 保護と安全性のムドラ
(ヴァイカーラ・ムドラ、スワスティ・ムドラ、グプタ・ムドラ、ガネーシャ・ムドラ)

第12章 回復のムドラ
(ドヴィムカム・ムドラ、クールマ・ムドラ、プラニダーナ・ムドラ、ウシャス・ムドラ)

Ⅴ ヴィジュニャーナマヤ・コーシャ(理知鞘)・・・第13章~第14章

第13章 八支則のムドラ
(カポタ・ムドラ、サンプタ・ムドラ、ハスタプラ・ムドラ、クベラ・ムドラ、プシュパーンジャリ・ムドラ、ヴィシュッダ・ムドラ、チャトゥルムカム・ムドラ、ムシュティカーム・ムドラ、サークシー・ムドラ、チン・ムドラ、ムールティ・ムドラ、ディールガ・スワラ・ムドラ、イーシュヴァラ・ムドラ、アヴィシェカ・ムドラ、ダルマダートゥ・ムドラ、マンダラ・ムドラ)

第14章 精神覚醒のムドラ
(シヴァリンガム・ムドラ、シューンヤ・ムドラ、パッリ・ムドラ、アーヴァーハナ・ムドラ、カルナー・ムドラ、プールナ・ジュニャーナム、ヴァラーカム・ムドラ、シャクティ・ムドラ、ウッターラボディ・ムドラ、カーレシュヴァラ・ムドラ)

Ⅵ アーナンダマヤ・コーシャ(歓喜鞘)・・・第15章~第16章

第15章 瞑想のムドラ
(プラージュナ・プラーナ・クリヤー、メダー・プラーナ・クリヤー、ジュニャーナ・ムドラ、ディヤーナ・ムドラ、バイラヴァ・ムドラ)

第16章 祈りと帰依のムドラ
(フリダヤ・ムドラ、アーダーラ・ムドラ、テジャス・ムドラ、アンジャリ・ムドラ)

参考2

さらに、付録として「主なヨガのポーズを助けるムドラ」「主なプラーナヤーマを助けるムドラ」「マントラの詠唱を助けるムドラ」「ムドラの核となる特性」「ムドラと健康上の問題」が収録されています。

いかがでしょうか、これだけのボリュームをわかりやすく詳細に解説されています。しかも、自分で実践できるように実践の手順もムドラごとに掲載されています。表面上だけ体裁を整えて何かのヨガ教室に誘導するような内容でなく、真摯にムドラに向き合って書かれていると思える本です。このコストパフォーマンスの良さがあるからこそ、この本を皆様にお勧めしたいのです。

ここに書ききれない内容(本の大きさやページ数など)は以下の試し読みで案内されていますので是非ご覧ください。

試し読みしてみたい

下記のアマゾン公式サイトでは無料で試し読みができます。
また気に入ったら購入も可能です。一度ご覧ください。


おわりに

「今は、大難の時代」 ~物質の時代から精神の時代へ~

ある感染症がきっかけ?で世界中がパニックだ。すでに2年を超えようとしている。いい意味でも悪い意味でも、元の生活に戻ることは無いだろう。「今だけ」「金だけ」「自分だけ」のような思考や技術は終わり、新しい思考や技術が出てくるかもしれない。さらに、心や魂を大切にすることや、心や魂の喜びに対することは皆が考えるようになるかもしれない。

いまは、政府やマスコミが連日連夜恐怖をあおる報道をやめないから人々の思考は停止し、出口が見えづらくなってるのかもしれない。

一方で、人間の本質に気付き、誰かの犠牲の上で享受してきた幸せを止め、みんなの幸せのために動き始め、いつのまにか自らも幸せになっている人々も現れ始めた。その方々のおかげで最近出口が見えてきたような気がする。もしかすると、人はそうやって幸せをつかむものなのかもしれない。

みんなの幸せのためにできることは何か?

それは、ひとりひとり違うと思う。

誰かが教えてくれることもあるだろうけど、そのような機会に恵まれることは少ないのではないか。

ならば自分で気づくことはできるのか?

できるかもしれない。

呼吸を整え自分自身と向き合い、自分自身を感じることで、自分自身を知るきっかけになるかもしれない。

ムドラ全書はそう思わせてくれる貴重なきっかけをつくってくれた…

今回こちらの本を紹介させていただいたのも、自分だけでなくみんながこの本で幸せになれるかもしれないそう思ったからでした。

この本の作者と翻訳者と編集と出版にかかわったすべての方々に感謝の言葉を述べて結びたいと思います。

ありがとうございます。

(^^♪

以上、長々と書きましたが参考にしていただけるとうれしいです。
一人でも多くの方が健康で楽しく毎日を過ごせたらいいなとおもって紹介してみました。みんなの幸せが自分の幸せにつながりますようにm(__)m

最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になった~という方は応援もお願いします。励みになります(^^♪




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