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日豊本線「狩生駅」にて。

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駅のホーム。

駅のホームといえば、南阿蘇鉄道の見晴台駅を舞台にした

某飲料メーカーの紅茶のCMが、記憶にあたらしい。

女の子がホームで唄っているあのCMです。

ここ佐伯市にも、ノスタルジーな雰囲気が漂う無人駅がある。

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駅は「青春」と相性が良くて、

人をドラマチックに演出します。

駅といえば私の場合、柴又駅での「車寅次郎」が思い浮かびます。

映画の中の泣き笑いが、私を育ててくれました。

地方への憧れは、「男はつらいよ」からかもしれません。

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ここは、JR日豊本線「狩生駅」であります。

狩生駅は、1959年4月15日に当時の国鉄が開設しました。

ちなみに、線路を敷設するために、

「国道217号」を海側に移したとのことです。

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そして、「JR日豊本線」を佐伯市で語る上で、外せないのは・・・

平成29年9月の台風18号の被害による「運休」です。

これは悲しかった。

同年9月17日から12月17日までの3か月もの運休でした。

今は電車は走ってくれていて、

カタンコトンという走る音が、

日常の幸せな音であることに気づかされます。

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駅のホームは、不思議な場所です。

次の「電車」と「物語の誕生」を待っている、そんな気がします。

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