バレーボール・ゲームの階層構造を考える
バレーボールが好きすぎて、普段の生活の中で生まれる思考すべてをバレーボールに繋げてしまうような筆者である。さて、ここ最近はずっとバレーボールとは一体どういったゲームなのだろうかということを考えている。バレー用語といった切り口から考えてみたり、好きなチームのゲームモデルを言語化してみることでバレーボール・ゲームの本質を探ってみたり。はっきり言って実利などは度外視して、心が赴くままにバレーボールを探究している感じである。こんな幸せは他にはない。
これまで様々な切り口からバレーボールについて考え、その時々気がついたことや考えたことを言語化してきたが、今最も私の興味が注がれているのはバレーボール・ゲームの構造である。バレーボールを探究するようになってから、バレーボールについて多くの人と議論することも増え確かに知識は増えた。また、多面的にバレーボールを眺めることができるようになってきたように思う。がしかし、今持ち合わせている知識は、残念ながらでっかいおもちゃ箱にガシャっと無理やり詰め込まれただけだという感覚も拭えない。整理ができていないのである。そこで、もっとバレーボールを体系的にというか、構造としてというか、一つのビッグピクチャーとして捉えてみたいという欲求が今すごいのだ。
前置きは長くなってしまったが、本記事ではバレーボール・ゲームの階層構造を考えていくことでバレーボール・ゲームに対する理解を深めていくことを主眼にしたいと思う。
バレーボール・ゲームの階層構造を考える
バレーボールの階層構造を私なりに図式してみたのが下記の図である。私の執筆する記事ではよくあることなのだが、まだまだプロトタイプ段階の図であることをご了承いただきたい。本記事を読んだ読者からの鋭い指摘や意見によって下記の図が改善していくのであれば、それは筆者にとって大きな喜びである。
バレーボールに関する記事を執筆しています。バレーボーラーにとって有益な情報を提供することをコンセプトにしています。