🌱「一刀両断」について考える

一刀両断（いっとうりょうだん）

物事を思い切って処理するたとえ。
また、物事をためらわずにきっぱり決断するたとえ。
引用：三省堂　新明解四字熟語辞典

どうも犀椛です。🌱“

今日は「一刀両断」という四字熟語について考えてみようと思います。
なるべく視野を広くして考えていこうとおもいます。

○一刀両断のメリットデメリットあるかなあ○

物事をきっぱり決断することのメリットで挙げるなら、
・すぐ行動に移せるから時間が無駄にならない
・自分の感覚を鍛えられる
・情報処理能力が上がる　　　
などでしょうか・・？
まだまだあると思いますが。

デメリットを挙げてみるなら、
・熟考しないので問題が起こる可能性がある
・トラブルがあった時の対処のシミュレーションができていないと打撃が大きい時があるかもしれない
などでしょうか・・

実際考えてみるとデメリットは、それをした時じゃなく、
一刀両断した後のことを心配したものになってしまいました・・

○メリット・デメリットを踏まえて考えたこと○

「何事もやってみないとわからない」や「とりあえずやってみる」みたいな言葉をよく聞きますが、犀椛はそっち派です。

失敗は「失敗」じゃなく「経験」だと思っていて、
デメリットで挙げた「問題」も「打撃」も、対処や考え方次第で「経験」になります。

でも何も考えずに突き進め！ではなくて、
選択をするその時に迷わず決断ができるように、
日頃から考えておくのが良いのではないかなと思いました。

その考えの中に、もしもの対処法も考えておく・・？
ですが、その対処法と違うことが起きても
「新しい経験ができるなあ」という思考になれればいいなと思いました。

もしもの対処法も、考えすぎると妄想が広がってしまってあることないこと考えてしまうのでバランスをみて程々にします。

○犀椛の今までの経験と一刀両断○

ここ数年の自分は、あることないことをグルグル考えて
思い切って行動したり決断したりせずに過ごしていました。
「今はこれだから仕方ないか」と言い訳までしていました。

ですが最近は、ずっと同じことをグルグル考えているなら、
一回やってみたほうがいいなと考えるようになりました。
そこからまた対処法を考えればいい。
起きてもないことを考えても仕方ない。

案外やってみたら「こんなことだったのか」と驚くこともありました。
あと、自分が心配していることのほとんどは起こらないなとも思いました。

「ああなったらどうしよう」「ああ言われたらどうしよう」
「ああいう評価をされたらどうしよう」
そういう考えは大体当たらないし聞かないと分からないことですし。

とりあえず自分がしたいと思ったことは、よく考えた上で、
ある程度思い切りも必要だと思いました。

その思い切りで迷惑をかけたりしたら素直に謝罪をするのもとても重要だと思っています。
「このやり方じゃダメだったんだ」と気づける瞬間だなと。
それに気づかせてもらえてありがたいなという気持ちと、
迷惑をかけてしまったことへの申し訳ない気持ちを忘れずに居たいです。

まとめ

一刀両断について考えてみました。

先述した通り、以前は一刀両断なんて全くできない人間でした。
そのころの私にこの話をしても聞き入れないかもしれないですが、
「とりあえず一回やってみな？」と声をかけたいとは思います。

もし、やりたいことがあるけど踏み出せない、
色々な問題を考えて行動できないという方がいたら、
「思い切ってやってみよう」と声をかけたいです。

自分と他人が幸せになるビジョンが見えるなら行動したほうが良いと思います。

でも、思い切れなかったとしても、後々「思い切った方がいいのかな」と気付ける裏付けにもなるので、どちらでもいいんですよね。

自分の気持ちを大事に。
していきたい

犀椛でした。🌱“