見出し画像

【手帳難民から脱却】バインダーで管理する自己流バレットジャーナル

だんだんと涼しく過ごしやすい気候になってきましたね。
ひと月前から本屋さんでは来年に向けた手帳を売り出し始めていて
「ああもう年末が近いんだなぁ」と感じます。
私も手帳代わりに使っているバインダーに入れるカレンダーリフィルを地道に作っていっています。
私はA5のバインダーを使っていて、カレンダーは無印良品のカレンダーの枠だけ書かれたリフィルに曜日や日付を書いて使っています。
なぜ手帳を買わずにそんな面倒な作業をしているのか。
今日は私が自己流で使っているバレットジャーナルのことを書こうと思います。
私がバレットジャーナルと初めて出会ったのは、アマゾンプライムで読み放題だった『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』(著:Marie さん)でした。
バレットジャーナルというものを聞いたこともなかった私。
なかなか手帳を付けることが長続きしないこともあり、すがる思いで読んだのを覚えています。

■バレットジャーナルとは
Wikiに載っていなかったのでコクヨさんのバレットジャーナルについての解説をかいつまんで記載します。
 【ここから引用】
 バレットジャーナルとは、アメリカ人のデジタル製品デザイナー、ライダー・キャロル(Ryder Carroll)氏が考案した手帳術のこと。
 (中略)
 英語で中点(・)をあらわすBulletを使い、月の予定(マンスリーログ)、週の予定(ウィークリーログ)、日の予定(デイリーログ)などを箇条書きに記録することで思考の整理ができ、各タスクの進捗状況の管理もできるので計画的に行動できるようになります。この箇条書きを使うことで素早い記述を可能にしていることや、1冊のノートですべて管理できることが特徴になっています。
 【引用おわり】

基本的には一冊のノートに情報を集約することで、やり忘れていたことやダブルブッキングを防ぐことができます。
基本構造は
 ・INDEX(目次)
 ・Future Log(年間カレンダー)
 ・Monthly Log(月間カレンダー)
 ・Daily Log(一日の予定やタスク)
例えば、1月の年初めに手帳を始めるとしたら
目次に7ページほど空きページを作っておいて、その次に年間カレンダー、月間カレンダーを書いてからデイリーログを書くという順番です。
月が替わったら、また次のページに月間カレンダーを書く。次にデイリーログを書いていく。その繰り返し。
アレンジとして、「ほしいものリスト」や「読書リスト」「やりたいことリスト」を書いていく人もいます。

ただこの「1冊のノートに集約する」が持ち歩きに手軽なことには変わりがないのですが、ノートを変えるときにちょっと手間が発生するんですよね。
<継続して持ち歩きたい情報をノートに書き写すのが面倒!!!>
そして、お手本のノートが小さい。大体B6くらい。
<私はもっと広いスペースがないと無理!!!>
<マンスリーももっと広くしたい!というか普通のカレンダーのほうが見やすい!>
そういう理由で、私は今のA5のバインダーに落ち着きました。
バインダーは手帳らしく見えるようにmarumanさんのGiurisを使っています。(コクヨさんから引用しておきながらすみません…)
Giurisははじめから3つに分かれてるインデックスがついているのでありがたく使わせてもらっています。

■バインダーを使ったバレットジャーナルの構造
もはやバレットジャーナルと名乗っていいのかどうかわかりませんが、私なりのバレットジャーナルの使い方。手帳を開いて1ページ目からご紹介。
 ・Giurisの表紙
  開いていきなりカレンダーというのも味気ないので中表紙使ってます。
 ・インデックス①
 ・年間カレンダー
  「ちびむすドリル」さんのボックス型年間カレンダー。とても見やすい
 ・月間カレンダー
  無印良品の「リフィルノート リフィル フリースケジュール」を使用
  私は月曜始まりのほうが管理しやすいので月曜始まりにしています。
 ・インデックス②
 ・イヤーログ
  年間でやることのリスト、やりたいこと、欲しいものをざっくり記入
 ・ハッピーログ
  デイリーログで嬉しいことがあった項目の横にハートを書いておいて、日付と嬉しかったことを記入していくページ。これがあると無いとでは辛いときの気持ちの沈み方が違います。
 ・プレゼントログ
  誰かにあげたり、もらったりしたもののログ。日付順で記入しています
 ・ヘルスログ
  ミドリのハビットトラッカーのスタンプを4つ並べてぽちぽち。
  お通じがあった日を塗りつぶしています。(便秘症…)
 ・デイリーログ
  〇印でその日の予定を、□でやることをバレットジャーナルのように箇条書きで管理しています。その日あったことなど細かいことは・の印を記入
 ・病院ログ
  うつのため精神科の先生に話すことのメモ。いつ何を話したか、先生からの助言などを書き留めています。
基本的にデイリーログの間に病院ログのページが挟まっていく感じです。
 ・インデックス③
 ・なりたい自分メモ
  こうなりたいという人柄を箇条書きにしたもの。
 ・不調時やることリスト
  ぐるぐる考え事をしてドツボにはまったときに見てます
 ・Praise ME!(ほめて!)
  ひとから褒めてもらった言葉リスト。誰から言ってもらったかメモしてます。落ち込んだり自己否定が止まらない時に読み返してます。
 ・コーピングリスト
  ストレス解消法を箇条書きにしたリスト
 ・読書リスト
  ミドリの本柄のスタンプを右、左、右にスタンプ。読んだ本の名前はスタンプの枠に、横に空いたスペースに簡単な感想を記録しています。
 ・映画リスト
  ミドリのお気に入り柄のスタンプを6か所スタンプ。5つ☆の評価を塗りつぶしで評価、メモに2行感想文
 ・ブックマーカー
  NOLTYのペンホルダー付き下敷き。デイリーの最新の場所に挟んでいます。ペンはジェットストリーム4&1
 ・無印EVAケース・ファスナー付き・バインダー用(A5)
  とても便利。フセン(大小)、マステ(KITTA)、ボールペンの替え芯などを入れています。
デイリーは一か月ごとに自宅保管用のファイルにまとめて移しています。

今の形が一番使いやすくてイイ感じです。
手帳難民だった私がほぼ毎日手帳を開いて記録を付けているのでバレットジャーナルおそるべし。
1日のやることや予定を書くことによって、今までとは時間の使い方がぐんと違っているのを実感しています。
一日の濃度が濃い。記録することで一日を無為に過ごさなくなりました。
なにもできなかったら、できなかったで「休息できた」「今まではこれだけがんばってきた」と振り返ることもできますしね。
「できたことリスト」を兼ねているので、ちょっと自分に自信がもてますよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?