楽しい楽しい海外生活
1.英語できないけど海外転職しました
一度きりの人生。まったく海外に興味のなかった僕がラーメン屋の社長の熱い言葉に感化され、海外へ飛び立ち早二年。仕事柄、上海とバンコクを行ったり来たりしています。
TOEICは400点、金融機関での営業経験しかなかった僕でも海外への転職はできました。海外で働いてみたい!そんな人たちに海外生活の楽しさを伝えられたら嬉しいです。
最近、ブログって稼げるらしいと聞きました。なので、ブログはじめます。海外生活で面白かったことをメインに書いていく予定です。
それでは一発目。
2.動詞があだ名になった話
上海での勤務初日。
新卒時代の初めて職場へ行った時のドキドキを胸に、これから一緒に働くメンバーとの初対面。日本人、中国人メンバー共に簡単な自己紹介をしてもらいました。
「田中(仮)です」「鈴木(仮)です」「ウサギです」「クマです」「ネズミです」
!?!?!?!?!?
まずびっくりしたのは日本語がめっちゃうまいこと。ほぼネイティブレベルの日本語で交わされる自己紹介に面食らいましたが、それよりもウサギ?クマ?ネズミ?
なんのこっちゃとポカーンとしていると、「あぁ、ごめんね。これあだ名」と先輩が教えてくれました。
(動物園やん)と内心思っていましたが、じゃあSai君もあだ名決めないとね。と、さながら千と千尋の神隠しのユバーバのごとく、僕の名前は半ば強制的に変えられようとしていました。
ちなみに中国では王さんや李さん等の苗字が多く、社内は全員があだ名を持っていました。自分のあだ名を決める参考に他の方のあだ名を聞いていくと、
さしみさん、シャネルさん、まつげさん、ちゃんこさん、などなど
うちの会社めっちゃ自由でした。日本人もあだ名を持っており、好きな寿司のネタや、自分の名前をもじったものなどそれぞれの個性が輝いていました。
「”やせる”とかどう?」
当時174cm、95kgの完全に猪八戒だった僕に対する上司の一言。
(動詞かよ!!)と思いつつもここは上海。日本の常識は通用しないと悟ったのでした。
そして当の僕自身もなんとなくいいなと思ってしまい、あっさり決定。現在でも社内のメールの署名には”やせる”と書いています。
現在、174cm、85kg。
ちょっと痩せました。
やせる
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