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立春を過ぎ、バレンタインデーが近づきつつある季節。
日本では梅にウグイスと言いますが、ホーホケキョは、メスを呼ぶ恋の鳴き声だとか。
バレンタインデーはローマでは小鳥が最初に番いで飛ぶ日と言われているそうです。
東西を問わず、鳥たちの恋の季節なのかもしれません。

小松菜や白菜などのアブラナ科植物は春になると「菜の花」をつけます。
見沼菜園クラブでみていて、白菜系は菜の花が早くつくのかなぁと思いました。

本物(?)と言うか、いわゆる「菜の花」、つまり「食用菜花」として育てられている菜の花が、「花芽」をつけたのは、昨年11月末頃でした。

8月まきの山東菜はけっこう早く11月頃から花芽をつけていたと思います。

9月まきの台湾小白菜も年末年始のあたりから花芽をつけていました。

2月になって、キムチ用の白菜も花芽をつけだしています。

一方、小松菜はまだですし、花芽を摘むカキナやのらぼう菜もまだ花芽をつけていません。

こうしてみてくると、白菜に近い系統のアブラナ科植物が早々に花芽をつけているような気がします。

ちょっと面白いと思ったのは、山東菜が脇芽をつくり、個々の脇芽が「ミニ白菜」のように膨らんでいる様子でした。

これらの脇芽がやがて花芽をつけていくのですが、あえて、夏早々に山東菜をまき、頂部の花芽を摘んで脇芽を育てるようにすると、「ミニ白菜」状のものが次々収穫できる・・・

これはこれで地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケットで売り物になるような気がします。


2週間予報は、今後、曇や雨、雪の日をのぞけば、最高気温10-15℃の日が続くことを示しています。

ただ、昨日15℃以上になったものの、最高気温レベルはどちらかと言うと低下傾向が2月下旬まで続く模様。

それが過ぎると、3月、いよいよ春本番です。
先週セルトレイに種まきして週末に土を30センチほど掘り下げた溝底に定置した小松菜が発芽してきました。

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