ゆう太

文化財保護担当(←環境←農政←環境調査員)/昆虫生態学(農学修士)/2級ビオトープ管理…

ゆう太

文化財保護担当(←環境←農政←環境調査員)/昆虫生態学(農学修士)/2級ビオトープ管理士(施工)/技術士一次(環境)/生物分類技能検定3級

最近の記事

俺のビオトープの生きものたち2022

今年は初記録だけでなく、前から来てたけど初めて繁殖を確認した種もあった。毎年違った顔を見せる小さなビオトープの今年の実績。 それでは確認した日付順に。 みんなの#俺のビオトープはこちら ヒラマキミズマイマイ 以前から住み着いていたが同定できていなかった。まふゆのうじ(@2d0rn0t2d)さんのおかげでモヤモヤが一つ晴れました。ありがとうございました。 マツモムシ はじめてビオトープに来てくれたのは2020年。今年は初めて繁殖してくれたようで、幼虫を確認した(2枚目

    • 「生物と出逢う工夫のビオトープ」参加レポート

      12月6日(火)に長野県烏川渓谷緑地にて開催された「生物と出逢う工夫のビオトープ」に参加したので報告する。 なお見出しは当日配布資料に準拠している。 講師:須田真一氏 ビオトープとは日本ではしばしば人間が作り出した水辺環境や公園施設のことを指すと思われることが多いが、ビオトープとは人が手を入れるか否かにかかわらず、ある生物群集が生息できる均質な環境の場所のこと。 ビオトープの区分保全型ビオトープ 現状のビオトープの質を劣化させないよう維持管理するもの 原生林であればな

      • 【感想】「三ヶ月 外来種食べたけど質問ある?」(2022年6月23日@Twitterスペース)

        本稿は2022年6月23日に行われたTwitterスペース「三ヶ月 外来種食べたけど質問ある?」の感想である。 外来生物問題は関心を持っているテーマであり、駆除や啓発、法手続きの実務も多少担当したことがあるので、このスペースにも関心を持っていた(当日は仕事のため聞けず、後日録音を聴いた)。またメインホストのさかな芸人ハットリさんをはじめ、スピーカーの皆さんの活動にも興味があった。 本稿では、スペースを聴いて気になった点の指摘と単純な感想(所謂「お気持ち」)が混在する。極力そ

        • 「奄美大島における生態系保全のためのノネコ管理計画」における捕獲に関する考察

          はじめにツイッターでは、しばしば「奄美大島における生態系保全のためのノネコ管理計画(以下「管理計画」)は殺処分前提で捕獲している」という趣旨の言説が話題になる。本稿はそれを受け、「管理計画に基づく捕獲は殺処分が前提か否か」を考察するものである。なお、執筆にあたって関係各所へのヒアリング等は行っていない。すべて公開情報に基づく考察である。 「殺処分を前提に捕獲」論の論拠管理計画内の次の記述である。 「安楽死させる」という記述があることを論拠に、「管理計画は殺処分を前提に捕獲

        俺のビオトープの生きものたち2022

        • 「生物と出逢う工夫のビオトープ」参加レポート

        • 【感想】「三ヶ月 外来種食べたけど質問ある?」(2022年6月23日@Twitterスペース)

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          天然記念物「越ヶ谷のシラコバト」の保護等に関する考察

          はじめに本稿は天然記念物「越ヶ谷のシラコバト」の保護等について、公開されている資料をもとに個人的な考察をまとめたものである。従って、ある種の思考実験であり、提案するものではない。また、埼玉県並びに関係者の取り組みを批判する意図はないことを予めご承知いただきたい。 背景ことの発端は下記のニュースである。 シラコバトは外来種とする説が有力だが、環境省のレッドリストで「絶滅危惧ⅠB類」に選定されている。Twitterやニュースのコメント欄では天然記念物とはいえ外来種を保護するこ

          天然記念物「越ヶ谷のシラコバト」の保護等に関する考察

          俺のビオトープの生きものたち2021

          今年もいろいろな顔を見せてくれたが、夏にフトイが突如勢いを増し、水面を圧迫しただけでなく、縦横無尽に走るランナーやひげ根?が水中の空間も埋め尽くし、一時的に環境が悪化してしまった(あまりにもみっともない状態だったので写真も撮ってない)。何とか除去したが、そのせいで7月の観察が少なめになってしまった。 それでは、確認した順に… メダカ 記憶が定かじゃないが、多分越冬明けを確認してすぐ撮影したと思う。うちのビオトープでの越冬の成否は気温とか凍結とかじゃなく、クロスジギンヤン

          俺のビオトープの生きものたち2021

          俺のビオトープの生きものたち2020

          2020年にビオトープで見られた生きものを紹介します。6年目ですが初顔も何種か来てくれました。 ※ここに紹介する種はすべて自然に入ってきたものです。 コセアカアメンボ 4.3撮影 今年確認できたアメンボ類4種のうちの1種。ほのかな赤みが夕日に映える。 ※gentilisさん(@G3NTI1IS)、マルケシマンさん(@marukeshiman)に同定について助言を頂きました。 アマガエル 4.3撮影 5.2撮影 多分一年目からの常連だけど繁殖したことはない。今年は

          俺のビオトープの生きものたち2020

          #俺のビオトープ 第二期工事!完全体へ…

          第一期工事完了から5年と44日。満を持して第二期工事が着工しました。 俺のビオトープの”完全体”とは、「井戸水かけ流し」である。 そのためには井戸を掘らなければならない。この5年間のブランクはその資金をためるための期間であった。まだもう少しかかる見込みであったが、新型コロナウイルス対策関連の「特別定額給付金」のおかげで目標額に達し、着工することができた。全額井戸に費やすことを承諾してくれた家族に感謝。 第一期工事完成直後の様子。この時はまだ循環ポンプを使っていた。 202

          #俺のビオトープ 第二期工事!完全体へ…

          #俺のビオトープの生き物たち

          ビオトープにいたことがある生きもの一覧。初めて確認した(導入した)日付の順に並んでます。 ポリシーとして、魚と貝と植物以外は人為移植していません(植物にくっついて入ったと思われるものはある)。 管理は水位の維持、草刈、アオミドロ除去。エサは一切あげていません。 ホウネンエビ初確認日2015.6.21 最初にビオトープで確認した生きものはなんとホウネンエビ。おそらく河川敷から持ってきたヨシの根っこにくっついてきたと思われる。なおこの年以降現在に至るまで未確認。卵いっぱい抱

          #俺のビオトープの生き物たち

          #俺のビオトープ創生日記

          2015.6.10 着工。穴は外構業者に掘ってもらった。まずは溜まった雨水を掻き出すところから。 成形。段差は遮水シートを石で抑えるための棚。水平は手前に見切れてる木杭とiphoneで確認 古絨毯の上に遮水シートを敷く。奥はエコトーン(移行帯)とするため、さらに土を敷く。 あとは砂利。真ん中は循環ポンプを置くために開けてある。この写真を撮った後、一番奥にオーバーフローを地下浸透させる穴を掘る。この日はここまで。 2015.6.13 注水。循環ポンプ稼働。 201

          #俺のビオトープ創生日記