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画面越しでは得られない「パワー」が対面コミュニケーションにはある

全社でリモートワークに移行してから2ヶ月が経つ。

最初はZOOMの操作方法に慣れなかったり、物理的にメンバーとの距離が離れ孤独と疲労を感じやすかったり、急な働き方のシフトにたくさんの戸惑いはあった。

それでも、もともと新しいことには面白がってチャレンジするタイプのメンバーが多かったことや、裏で様々なシステムをオンライン上に移行したり、必要なものは新たに構築してくれたりした最強のバックオフィスメンバーがいてくれたことで、大きな支障なくスムーズにフルリモートにシフトできた。

コミュニケーションの前提がオンラインになってからは、4月に入社した新卒メンバーが「あみぽ茶屋」という、毎日15:45〜16:00の15分だけ開く「雑談部屋」をZOOM上で作ってくれたり、オンライン飲みの開催やSlack上に雑談チャンネルを作るなど、それなりのコミュニケーションの工夫は行ってきた。(あみぽ茶屋の癒し効果は半端なかった。)

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それでも最近になって、「なんだか疲れている気がする。ストレスが溜まってきているかもしれない」ということを、メンバーの中には自覚し始めた人も少しずつ出てきた。そんな中、緊急事態宣言も解除され、事業部内での各自のミッションも変化しつつあることから、「久々に顔を合わせながら、近況を報告し合いつつ次にやるべきことの目線を合わせよう」ということになった。

3Dのメンバーに興奮冷めやまない

私自身は、2ヶ月半ぶりのオフィス。しかも実は5月は休業していて6月からの復帰が決まった矢先。思わず、誇張した表現で呟いてしまうほど、出社することにワクワク・そわそわしていた。

オフィスに到着し、早速先に出社していたメンバーと顔を合わせ、つい「おおーーー!!!!!」と大きな声を出してしまう。興奮冷めやまぬまま、ワークデスクについて作業を始めるものの、ついつい「在宅育児大変だったよね」「あの件、どうなってんの?」「ピザ食べ過ぎて顔パンパンじゃない?」「いやーオフィスいいよね。でもなんだかそわそわしちゃうね」など、ポンポン会話が進んでいく。話している内容は本当に他愛もないことばかりだけれど、「相手とただ会話をする」という何気ないことを、一切ストレスを感じずに行えることは、手首足首につけていた重たいおもりを外したかのような心の軽やかさを感じた。

ただのミーティングが愛おしい

続々とメンバーが出社してきて、テンション高めにザツダンをしたあと、いよいよ事業部ミーティング。 オンライン上での参加のメンバーもいるので、手元で全員ZOOMに接続し、オフラインで集ってはいるけれど、オンライン上でコミュニケーションを取れるようなセッティングを行った。

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ものすごくコンテンツが用意されている訳ではない。何かを意思決定する訳でもない。事業部としての近況と今後の方向性、そして各メンバーの近況をそれぞれから話していく。ただ、それだけのミーティングだった。

それでも、その場に集い、チャチャを入れ合う。同じタイミングで笑い合う。気配を感じ合う。

この感覚は、画面越しではこの2ヶ月間、正直得られなかった。「メンバーと共にいる」ことを、五感で感じ、そのチームの一員であることを、オンライン上よりも感じられたし、逆にやっぱりどこかオンラインでは距離を感じ、正直なところ組織やチームと向き合う意欲も削がれていたことを改めて自覚した。

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これからはグラデーションの世界

きっと元の働き方には完全には戻らないだろう。ヒトカラメディアでいうと、7月には「下北沢へ移転」という立地上の条件の変化もあり、全員が常に同じ空間にいるという状況も珍しくなると思う。今まで以上に、それぞれが「どう働きたいのか」「どう会社と関わっていきたいのか」を考え、自分自身で選択してもらい、チームとしてそれを尊重しあっていくのだと思う。

だからこそ、「同じコミュニティの一員である」ということを、オンライン上であってもオフラインであってもどこかで感じられるような工夫は必要だとは思うし、オンオフで0か100かではなくグラーデョンのある関わり方やコミュニケーションになるのだと思う。

それでも、オフラインで対面のコミュニケーションにはやっぱり言葉にはできない、人をつなぎ合わせるパワーがあることを肌で感じられた瞬間だった。

オフィスに滞在できた時間は3時間にも満たなかったけれども、わかりやすく元気になって帰宅した私の姿に、夫はとても驚いていた。

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チャレンジと学習の土壌を耕す人。岡山県出身。トヨタ自動車(人事)→アークティブ(新卒人材紹介)→ヒトカラメディア(人材育成•組織開発系)、認定NPO法人PIECES / 建築/空間/組織/働き方/デザイン/1歳児ワーママ

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