楽を求めると楽にならない
楽ばかりを求めていると、人は成長しない。
厳しい状況を耐え忍んだり、乗り越えていく力は育まれない。苦しいことがあれば逃げ、辛いことがあればごまかすなど、いつも楽なほうに自分を置いていると、成長する機会は永遠に失われてしまう。
成長できなければ、苦境に陥ってもそこから抜け出す力は持てないし、仕事においても人間関係においてもすぐにつまずくことになる。結局は楽な道を選ぶあまり、いつまでたっても楽に生きることができないのだ。
私は目の前に楽な道と厳しい道の2つがあれば、迷わず厳しい道を選ぶ。実際これまでもそうやって生きてきた。もし楽な道を選ぶことがあれば、それは自分が弱っているときだと思っている。
厳しい道を選んでいれば、自然と鍛えられ、強くなる。そうなれば次に厳しい道が現れても楽に進めるようになる。いつも楽なほうを選んでいれば、厳しい道はいつまでも厳しいままなのだ。
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