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私が仕事を辞めた話。プライド高い無能の末路。金のない若者の正体。

私は新卒で地元金融機関に就職しました。


私はプライドが高いので、内定を頂いてからとういうもの入社までに自主的に資格を取得するなど当時は本当にやる気に満ち溢れてました。


そんな気持ちもどこへやら、半年ほどで仕事に興味関心を一切持てなくなりもはや退職することしか頭にありませんでした。


理由は金融あるあるなので詳しいことは割愛しますが、退職してから思う一番のことは、あの会社、小さく言えば支店やチームという風通しの悪い閉鎖空間の中でしか成立しない良し悪しが絶対であると洗脳されていたということです。


悪いけど人がいないからと退職までの有給消化も許されず、それに噛み付く勇気もなく本当に損な退職の仕方をしてしまったと思います。


転職先も決めずに退職したので職探しには難儀しました。結果的にエージェントサービスを活用したわけですが最大限有効活用したとはとても言えないのでこのあたりは別の記事にまとめたいと思います。


会社が長きにわたり成り立っている以上、私がいた組織が全て悪いなどとは微塵も思っていません。むしろ部活動で上下関係を学ぶでもなく、大学やサークルで何かに打ち込むこともせず、ただ人生そのものがモラトリアム期間だった私が軟弱なだけなんだと思います。


仕事に情熱を注ぐ考えを今でも微塵も持ち合わせることができず親世代との仕事感にギャップを感じる日々です。そういった方々はYouTubeやら副業やらで新しい働き方を実践しているのでしょう。特異な成功体験を見てやろうと思えばいつだって自分で稼げる、仕事なんて腰掛けに過ぎないなんていつまでも本気で思っていた自分にはできませんでしたが。するとどうでしょう。


ネットや雑誌から持ち合わせた新しい価値観を盾に従来の働き方を小馬鹿にするもそこにしがみつくしかない。当然出世もできずただ貧乏な私の出来上がりです。金のない若者って本当に社会のせいばかりなのでしょうか。








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