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【読書】「眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話」に学ぶ、タンパク質のメリットについて


この「眠れなくなるほど面白いシリーズ」
最近、読みやすくてよく読んでます。

今回は「タンパク質」の話について紹介したいと思います。

〈筋肉とタンパク質〉


 筋肉の80%はタンパク質で出来ています。

 例えば食事制限(野菜だけなど)をすると体重は落ちますが、それと同時にタンパク質不足で筋肉量も落ちてしまい、代謝(燃費)の悪い体になります。

 そのためダイエットに成功して食生活を戻した場合に代謝(燃費)が悪いためリバウンドしやすい体質になってしまうのです。

〈基礎代謝とタンパク質〉


 基礎代謝とは体温調節から心臓、肺など臓器を動かし生命維持に必要不可欠なエネルギーのことです。

 人は1日で活動している中で6〜7割程度を、この基礎代謝に使っています。

 さらに、その基礎代謝の中で筋肉が20%ほど消費に使われています。

 これだけ見ると基礎代謝を上げること、その基礎代謝のエネルギーとなるタンパク質の重要性が見えてきます。

〈脂肪とタンパク質〉


 タンパク質は一部、脂肪に変換されるものの、ほとんどがエネルギー消費に使われるか、余った分は尿中になって排出されます。

 また食欲を抑えるホルモン分泌にタンパク質は関わっており食後の満腹感を高めてくれます。

 余計な過食や間食を防ぐことができます。
(もしくは間食にタンパク質を取ると良いです。)

〈糖質とタンパク質〉


糖質は

「エネルギーを作ること」

が主な役割です。

 糖質制限などで糖質を減らすと「タンパク質」や「脂質」からエネルギーを補おうとする働きがあります。

(これを“糖新生”と言います。)

 このエネルギーを糖質を糖質で補わず、タンパク質で補うことで代謝も上がり脂肪にもつきにくくなります。

〈血糖値とタンパク質〉


 糖質は取りすぎると脂肪などに溜め込む性質とまた血糖値の急上昇を招き糖尿病などのリスクがあります。

 食事の食べる順番においては

①「野菜」
②「お肉、魚(タンパク質)」
③「お米、パン」


と一番最後に糖質となる食材を食べる血糖値が緩やかになるので食べてすぐに眠気に襲われるようなことも少なくなります。


〈食材とタンパク質〉

 主にタンパク質の摂取に良い食材は以下の通り。

鶏肉(ササミ)
 高タンパク質で脂質が少ない。
 胃腸にすぐに吸収されやすい。

ゆで卵
 動物性タンパク質の源であるロイシンを
 多く含んでいる。
(ロイシンは筋肉を作る働きのある物質)

大豆
 植物性タンパク質のため脂質が少ない。
 脂肪の分解に関するホルモンの分泌を高める「アルギニン」が含まれている。

〈おわり〉


 私も早速この本を読んだ後にまずは食事をする順番を変えてみました。

 すると以前は食後30分で眠気が来ていたのが、1時間半あたりに眠気がくるようになりました。

また三食を

・朝食
「納豆」、「チーズ」、「水」、「バナナ」
・昼食
「納豆巻き」、「プロテイン」
・夕食
「納豆」
※夕食はその日の献立が違うのでアレですが、必ず納豆を食べるようにしています。

 今のところ、このメニューにして空腹感や身体の重さを感じることが少なくなりました。

 もし皆さんも興味があれば一つからでも実践されてみてください。


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