【読書】『うまくいっている人の考え方』に学ぶ、心の余裕の持たせかた
最近、自分を褒めていますか?
誰しも自分を褒めるってある程度、心の余裕が入りますよね。
でも今回、紹介する本は「心の余裕」とは何かを教えてくれる一冊となっています。少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです。
本書『うまくいっている人の考え方』を一言で表すと
”自分を「誰よりも褒めてあげれる」のは自分だけ。”
<自分を褒める>
人はコミュニティの中で生きていく上では承認欲求の塊です。
そのため他人からの評価で生きていると知らぬ間に「他人に人生を預けている」と同じ状態になってしまいます。
他人からの承認欲求(いいね)=褒められる。が無いと自肯定感がなくなり自信喪失につながっていきます。
では、誰がもっとも応援者でしょうか?家族、友人、知人?
実はあなた自身が一番の応援者であり理解者です。少しでも昨日よりできたことがあれば目一杯、自分を褒めてあげましょう。自分自身で承認欲求を満たすことが大切です。
<自分をけなさない>
人間は誰しも完璧ではありません。
中には、あなたに責任がなくても責めてくる人がいます。
アドラー心理学でも言われていますが「課題の分離」こそが大切です。
相手があなたを責めたり嫌っていたとしても、それは相手の問題であってあなたの問題ではないのです。
あなたが相手から言われたことに思い悩むことは必要ありません。
<余計な競争はしない>
競争とは負けてしまう人のほうが勝つ人より、ずっと多く設定されています。
勝てば人生がずっと素晴らしいものになるという見返りが得られない限り、競争は無視するほうが得策。
勝っても負けても、「自分は常に価値のある人間だ。」ということが大切です。
<感謝の言葉、褒め言葉はすぐに口にする>
私たちは「いつか、良いタイミングが訪れたときに言おう。」と考えて日頃の感謝、褒めるを先延ばしにしがちです。
感謝の気持ちや褒め言葉はどれだけ小さなことでも感じたら、相手にすぐに伝える。
プラスの言葉は相手も良い気分になりますし、あなたの心にもプラスの影響を与えてくれます。
例えば会社の付箋(ふせん)にメモで「いつも、ありがとう(ございます。)」と添えるだけでも違います。人間は感情の動物なのです。
<おわり>
「うまくいっている」、「いっていない」の判断基準なんて誰にもわかりませんが少なくとも「心に余裕」がある人が「うまくいっている人」なのかなと感じます。
ネガティブなことも受け流し心に空いた空白(スペース)に「褒める(感謝)」を埋めることで「心に余裕」が生まれるのかもしれません。
witter
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