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秋田市指定文化財、柳沢の縄文遺跡で妄想が促進される (長野の柳沢遺跡じゃないですよ)

近所の手形山 (山といっても低く、ほとんど森) には縄文の遺跡がありまして、中でも柳沢遺跡というのが、子どもの頃からそのすぐ横で戯れていた場所ですが、実は縄文遺跡だと認識したのは最近です。
というのも、何か遺跡らしい気配というか、発掘してましたっていうような雰囲気は皆無で、市の標柱はあるらしいのですが、、、何と言ったらいいか、私はずっと、そこは単なる畑作放棄地だと思っていたんです。そのくらいに目立たない。

秋田市指定文化財です。
秋田市で初めての、縄文前期の遺跡です。
「南北15メートル、東西5メートルの長方形の大型竪穴住居跡は、とても貴重です」
そのわりに、現場のアピール感はまったく無いです 笑。

ネット上に何人かの訪問記録を見つけましたが、読んでみるとやはり、
「荒れ地のように」
「どこから遺跡かよく分からない」

笑。
ただ、車が入れないような、マップで出てこない私的な作業道みたいなものが、手形山には幾つも張り巡らされていて、それこそ森林管理の人とか、地元のおじさまおばさまが、そこを運動のために歩いてたりするのです。(私は物見遊山で歩いているのです。)

そこから登っていって、、、
縄文遺跡の辺りにボカッと出てみると、、、

やっぱりなんか、雰囲気あるんですね。
あぁこの筋を縄文のおにいさん達も、おんなじに歩いたかも知んない。
この土手から沢向こうの集落を眺めてたかも知んない。そして向こうの人と恋愛したらこの筋から降りてって会うのだろうな。
そんなダイナミックな雰囲気が押し寄せてきます 笑。

まぁ、妄想です。

当時 (縄文時代) 、手形山近辺は沼とか潟で、江戸の頃に埋め立てて村になったところが多いらしいです。現在の我が家の位置は、おそらく当時はその沼の岸辺あたりなのではないかしら。水害には100%盤石じゃないかも分からないし、いずれにしても縄文人はもっと上にいたようです。私は縄文人の感覚をほぼほぼ100%信頼しているので

(なにしろ、デジタルの世界が今確立させようとしているDAO、分散型自律組織とやらを、どうやらとっくに謳歌していたらしい縄文人ですから!) 、

ということは、ここよりか、もうちょっと上が住みよいものらしい、もういっそのこと、できるものなら遺跡に住んだ方がいいのではないか?
と、さっきふと考えていました。

しかし上述しましたように、現在、畑作放棄地状態です。蚊、スズメバチ、草いきれ、それにツキノワグマの懸念、そういったことに7月~9月は格闘せねばならない。それにちょっとコンビニが遠いな。
……妄想がどんどん軟弱になってきました。嗚呼どうしたものか。

などと、さっきふと考えていました。

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