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【キャディ入社エントリ】普通の人が爆速成長を続けるスタートアップに入社して感じたこと


こんな方に読んでほしい!
■転職するか悩んでいる
■スタートアップを魅力に感じるが一歩踏み出せない方
■未経験転職して新しいことにチャレンジしたい人
■キャディに興味がある!!!



こんにちは!2024年6月にキャディのインサイドセールス(以下IS)として入社しました佐藤です!社会人歴が浅く、まだまだ新入社員の気分も抜けていないですが、7月入社、8月入社と新しいメンバーが加わる中、一応社歴では先輩ということになるので、日々スキルアップに向けて精進している真っ最中になります。

今回は、至って普通の社会人が、勢いのあるスタートアップに入社した背景や、そこでの苦悩などを赤裸々に書いていきますので、再度まで読んでいただけると嬉しいです!

自己紹介

前職について

キャディに入社する前は、日系のコンサルティング会社にてITや業務改善などのプロジェクトを中心にコンサルティング業務に従事しておりました。

顧客の規模としてはいわゆる中小・中堅規模が多く、DXのニーズもあるものの、具体的にどう進めたらいいか定まっていないということで相談をしてくださることもありました。DXは一般的にデータ化→蓄積→活用という流れで進めるかと思いますが、中小中堅規模の場合は、まずデータ化から取り組む必要があり、「どんなデータを何のために」というマインドでDX構想を考えるプロジェクトが多かった印象です。

また、ERPの導入や更新などが絡むプロジェクトが多く、既存の業務内容の把握から入り、業務のAs-IsとTo-Beを整理して課題の優先順位を決めるなど上流から入り、現場へどう落とし込んでいくかという下流工程にも携わっていました。

他にも製造業の中期経営計画の策定プロジェクトにアサインされ、製造班の構成や評価基準の再考などにも従事し、若手ながら経営に関する幅広いテーマに関わることができました。マネジメント層と現場の意見が食い違うこともあり、その間をコンサルタントとしてどう取り持っていくかも面白くもあり難しいというやりがいを感じておりました。

転職の経緯

キャリアに対する漠然とした不安

若手のうちから様々な案件に従事でき、社長と膝を付き合わせて議論する経験を積めるという点で、前職で働くことは非常に魅力的でやりがいを感じていました。

一方で、コンサルティング業務だけではなく案件獲得の営業やセミナー提案もしており、二足の草鞋ではないですが自分はどっちのキャリアでいきたいんだろうと悩む時期がありました。

コンサルティング業務は非常に難易度が高く、顧客との対話の中で解決策を生み出して検証していく非常にエキサイティングな仕事です。そして営業は顧客の潜在ニーズ、顕在ニーズに対して自社のサービスがどう価値を発揮するのか仮説検証のサイクルを回していくというこちらもエキサイティングな仕事です。どちらが「自分にとって」良いのかを日々考えていたと思います。

また、営業に特化して経験を詰んだ人とコンサルティングに特化して経験を詰んだ人と自分を比べた時に、業務に対する成熟スピードは同時進行である分、当然鈍化するのではないかという疑問を持つようになり、どちらに舵を切るべきなのか、いつ舵をきるべきなのかを考える時間が増えてきました。

迷ってるなら動くべし、いざ転職活動へ

「石の上にも三年」という言葉を転職界隈で耳にします。
私はとりあえず3年という考えについては肯定派です。
何事も続けてみて見えることがあると思いますし、たった数日、数が月でできるようになることの方が少ないと思います。

しかし、新卒で入って3年未満で転職ってできるのか、これまでの業務経験で胸を張って「これなら負けない」と思える強みはあるのか、まだ早いんじゃないのかなど多くの悩みを持ったまま仕事をすると生産性があがりませんし、そのような状態で顧客に向き合うことは健全ではないという気持ちもありました。

そしてそんなモヤモヤを抱えていたとき、ふと思ったことがあります。
悩んでるくらいなら一回行動したほうがいい」ということです。
転職活動してみて、自身のキャリアを考える時間を強制的に作ること、これまでの業務と成果を棚卸しすることで新たに見えてくることは多いです。
転職するかどうかは最後に決めればいいですし、悩んで行動できないのが一番機会損失です。

営業としてのキャリア形成をする決断

先述の通り前職はコンサルタント職ですが、コンサルティング案件を獲得する営業活動の中で社長を前にヒアリングしていく中で、その会社のビジョンや経営計画に対し、課題となっている要因は何か仮説を考え話してみて、その仮説が検証できた習慣や、顧客が潜在的に感じていた課題を明確にできた瞬間が面白く、営業ってかなり奥深いのではないかと感じるようになり、営業に舵を切るのもいいのではないかと真剣に考えるようになりました。

そうと決まればあとは「誰に」「何を」「どうやって売りたいか」という問題に辿り着きますが、実は営業に舵を切る前にある程度、行きたい業界は定まっていました。そう、キャディも含まれますが「SaaS」業界です。

買い切りサービスではなく、積み上げ式のビジネスモデルでありLTV向上に向けて常に顧客が求めるソリューションを提供していく必要がある点が魅力的であると感じていて、その価値提供の方法も「The Model」を踏襲した共業制をとっている点が心惹かれた要因です。

私がSaaS業界に魅力を感じた点を超簡潔にまとめると以下の2点に集約されます(本当はもっと多くありますが、全て書くと長くなるので)。

①常に顧客が求めるものを提供することがビジネスモデル上必須である 
 ▪︎押し売りしても顧客も自社も得をしないモデル
②共業モデルにより、強みに特化した業務スタイル

キャディに転職した背景

そして、数多あるSaaSの中からキャディに入社をした理由は大きく以下の3点です。
①グローバル展開している数少ない日系企業であること
②周囲の人の優秀さ
③販売難易度の高さ
1つずつ説明します。

グローバル展開している数少ない日系企業であること

SaaSに関わらず、グローバルで利用されている業務システムの多くはアメリカ発のものが多く、日本のベンダーでグローバルに利用されているシステムはそう多くないと感じるのが正直なところです。
しかし、キャディは製造業向けのバーティカルSaaSでありサービスの広さというよりは深さで勝負しています。そしてその製造業は日本が長らく、世界で評価されてきた分野であり、グローバルに活用してもらうための土台がしっかりのが特徴です。
日本だけではなくアメリカでも事業を拡大しているという稀有な存在であることは、間違いなく入社を決断するにあたって背中を押された要素であります。

アメリカ進出の背景などは下記の記事に記載されております!!

周囲の人の優秀さ

自分の周りにいる5人の平均が自分であるという言葉があります。
優秀な人に囲まれていると自然と自分の基準も上がっていくということで、周囲の5人の人が筋トレをしており、食事制限を徹底している中で自分だけたらふくご飯を食べるというのはなかなか覚悟がないとできないものです。

それで言うとキャディの場合、ランダムで5人選んできたらその5人全員もれなく優秀であると感じております(手前味噌ですがw)

これは入社前よりも入社後になって改めて感じている部分ではあります。
前職で成績上位の方や会社を経営していた方など。

周りの人が優秀だからこそ「普通の人」である自分も卓越(キャディのバリューの1つ)しないと思い、基準が引き上げられる感覚があります。

販売難易度の難しさ

営業としてキャリアを作っていくのであれば、どんなソリューションでも売れるようになりたいと考える人も多いと思います。

「大は小を兼ねる」ではないですが、「難しい商材を売れるならどんなものでも売れる」という考えを持っており、設計や調達、製造など製造業の複雑なバリューチェーンに入り込んで各部署を巻き込んで提案していくと聞いた時、不思議とワクワクしている自分がいました。

まだキャリア初期である自分にとって、失敗は正直痛くない部分も多い(もちろん成功前提で取り組んでいますが)ですし、難しいことをやり切った時の達成感を味わいたいと思っていたのでまさにキャディだと思い入社を決めました。

組織としての試行錯誤の過程がわかる記事がこちら!
入社前に何度も読んだくらいお気に入りの記事です。

現在の業務とこれから

ここまで、私の転職の決断とキャディに入社を決めた背景を赤裸々に書いてまいりました。

冒頭に記載した通り、私はキャディのISとして業務に励んでおります。

キャディは製造業向けのバーティカルSaaSであり、ホリゾンタルSaaSよりもターゲットが限られているため、当然アプローチできる企業や受注いただける企業も少なくなります。

そのため会社ごとにアカウントプラン(どのようにターゲット企業を攻略するか)が非常に重要であり、その企業の「どの部署」の「誰に」を明確にしなければなかなか商談が進行しません。アプローチできる企業が限られているからこそ、1つ1つのリードの重要度が高く、いかに有効商談を意味出せるかがISの腕の見せ所になります。

現在は優秀なチームの皆様にアドバイスをいただきながら一歩ずつ成長していくことに注力しております。

今後はISメンバーとして成果を出すことはもちろん、再現性と言語化にこだわってチームを引っ張っていける存在になりたいと思っております。
将来的には限られたターゲットに対して、適切に価値訴求ができるマーケティング領域にも関心があるので、日々勉強中です!!!

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました!

Drawer マーケ&ISでも積極的に採用中です。
カジュアル面談からでも大歓迎です!!!

ぜひ少しでも気になった方はエントリーいただくか、お気軽にDMください!!

皆様の挑戦を応援しております!!!


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