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ちいさな怪談小説

小さいですね。

……という訳で、また背筋さんの作品を
書店で見つけたので買いました。

その名も『口に関するアンケート

読んだ感想を書いていきたいと思います。

【⚠️ネタバレ注意です】


山中の小さな墓地へ肝試しに訪れた
大学生たちの口から語られる、
墓地での恐怖体験を綴った短編集。

この作品は、珍しく最初のお話から
ネタバレ要素が罠のように散りばめられている
ように感じました。


近畿地方のある場所について
穢れた聖地巡礼について

のように、今作も登場人物たちのドラマ要素が
見事に描写されていました。
たとえ短い物語でも丁寧にバックボーンが
描かれていて本当に、素晴らしいです。

そして、肝心のお化けですが…
書くだけでもネタバレになりそうな
内容だったので、やめておきます。

『書く』は災いのもと、と言わんばかりに。

ただ、今作も含めて背筋さんのお話は

怪異、呪いについて
「そんな考え方もあるよなぁ」
と気づかされます。


今回もとても楽しませていただきました。

ホラーが好きな人の周囲では
怪奇現象とまではいかなくても
病気や交通事故など………
不吉な出来事が起こるとされています。

背筋さんの身辺にも不幸が起こらないことを
祈るばかりです。
新作が本当に、待ち遠しいです。

僕が創作で描いている上記のお話も
本当に起こらないことを祈るばかりです。
口は災いのもと、ですから。

ここまで読んでいただきまして
誠にありがとうございました❗️

皆さんも怪談話を話す、聞くときは
ご注意ください。

口は災いのもと、ですから。

🙇‍♂️

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