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我が家の家訓

こんにちは。ワカルクの石川です。

今日はちょっとプライベートな話を。

我が家には家訓があります。
5年ほど前、長女が年長になり、今後の教育方針や私たち夫婦のキャリアも選択肢が増えてくる時期に差し掛かったので、家族として大切にしていきたい指針を決めることにしました。
会社組織に理念があるように、永く続く家系には家訓があるように、最小単位の組織である家庭にも指針があると本当に円滑に回るのか?私たちの家族で実験をしてみたいという想いもありました。

・親から知らず知らずのうちに受け継いできた価値観
・大人になってから仕事や社会を通じて大切だと思った価値観
・自分自身が守っていきたい、また子どもたちにも遺していきたい価値観
を、夫婦で何日かかけて話し合って言語化しました。

既に結婚して6~7年はたっていたので、何となくの大切にしたい価値観はわかっていたつもりでしたが、お互い3つに絞って出し合ってみたら、意外や意外、いつも気にしていたようにみえていたことが実は優先順位が低く、そんなの大切にしてたの?ということが優先順位高く、相手の知らない一面も見れて、結構新鮮でした。

できた家訓はこちら。

言葉が固くて武士の家訓みたいになっていますが、これも”らしさ”ですね。

できた家訓は壁にかけて見れるようにしているのですが、迷った時にはちらっと家訓を見にいって自分の軸を正したり、「そうだったそうだった」と反省したりするきっかけになっています。


この中でも私が家族の和を保つために特に大切にしているのは、
「相手には相手の正義がある」
です。

何事もどちらか一方が悪いということはなく、よかれと思ってしていることなので、それを理解した上でどう歩み寄るか。
家族という近い存在だからこそ、感情で接するのではなく、相手の正義があることを理解して接すること。
最近子どももお友達との関係で悩むことがあるようで、アドバイスによく使っています。

5年前に作ったものなので、そろそろアップデートも必要だなと思うので、また家訓会議をやろうかななんて思ってます。


余談ですが、実は当時、自分たちが家訓を作ってみてすごくよかったので、「FamilyCREDO」という家訓作成サービスをやろうかと思って、ロゴやサービス企画書を一式つくって、商標登録をとったり、何家族かモニターになっていただいたりもしました。

私自身はサービス化することは一旦断念したのですが、個人的にはとってもおすすめなので、もし家訓を作りたい方がいたら、ライフワークの一環として喜んでご相談にのらせていただきます。


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