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「法学という深淵 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤132章

法人の移転には、大きな障壁がある。所謂、登記変更という手順は必要だ。これには法人立ち上げ時に失敗事例があり、法人設立タイミングは、法人側では自由に選択できない、否、出来なくはないが、それでも、何処かお役所側の都合で決まり、当初4月初めと目論んでいたが、何と早めに申請した結果2月となって、慌てた悪夢だ。今回は逆に早めに移転登記したいが、中々認可が下りず、その先が進まないという悪夢だ。丁度、期末になり、年末調整や決算など控える多忙期。そんな中で担当する役所(税務署、市役所、県、年金事務所)が代わると、それはそれで煩雑である。もちろん、そうしたスケジュールを頭に置かずに、フィーリングで引越時期や場所、更には持家を決めた私が悪いのだが。さて、前置きが長くなった。要はこうした手続きも司法書士や弁護士、更には税理士に多くの報酬を払えば、もっと簡単にすんなりと通過するはず。あるいは、最近のChatAIも大きな力を発したかもしれない。要は独特の世界があり、その役所文化は決して汎用ではないのだ。「高校生のための法学入門—法学とはどんな学問なのか (民法研究レクチャーシリーズ)」:内田 貴
氏を読んでいる。

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