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「アイデンティティとルール 01」毎日ショートエッセー:古い羅針盤134章

悪者とそうでは無い人の違いって何だろう。以前読んだ「裏社会」で、普通の若い男性が何の罪の意識も感じず、オレオレ詐欺の頂点で大金を稼ぎまくっている姿に、元ヤクザの筆者が驚いている様を紹介したが、社会のルールとは煩雑である。常に善悪の判定が変化するし、社会の不具合に関して、新規なルールが制定されるので、昨日の良かった事が、今日は悪事に変わったりするから難儀だ。「根っからの悪人っているの?: 被害と加害のあいだ」:坂上香氏を読んでいる。

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