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天の原ふりさけみれば春日なる 三笠の山にいでし月かも (七・阿倍仲麻呂) 【解釈】天を仰い…
かささぎの渡せる橋におく霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける (六・中納言家持) 【解釈】七夕…
奥山に紅葉ふみ分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋はかなしき (五・猿丸大夫) 【解釈】深い山奥で、…
田子の浦にうち出(いで)てみれば白妙(しろたえ)の 富士の高嶺(高嶺)に雪はふりつゝ (山…
あしびきの山鳥の尾のしだり尾の 長々し夜をひとりかも寝む (柿本人麻呂) 【解釈】山鳥は夜…