アラサー女子の海外移住-なぜドバイを選んだ? 決め手となった8個の理由
こんにちは。毎月記事4つは(短くても長くても)書こう!と意気込んでいたのに、最後の記事から時間が空いてしまいました… (少し前に「ドバイをなぜ選んだのか?」という今回の記事がほぼ完成だったところ、消えてしまいやる気ダウンしていました・・)
あっという間に9月も後半!
最後の記事以降、フォローやいいね、ありがとうございます。
新しくフォローしてくださった皆さま、はじめまして。
東京・千葉エリアから、ドバイに2022年5月に移住してきて、約4.5月が立ちました、アラサーのSadie (セイディー)と申します。(ハンドル名で、本名じゃないです。)
今日は、なぜドバイを選んだのか・ドバイの好きなところ、移住の上で決め手にもなったポイントを、私の個人的な視点で、特に単身のアジア・日本人女性としての視点で、書いて行きたいと思います。
※ 次の記事では「ドバイの個人的にあまり好きじゃないところ」に分けて書きたいと思いますので、お楽しみに。(いつになるかな…)
好き度が高い順に上から書いてきます。
★ ドバイの好きなところ・移住を決めた8個の理由
1.治安の良さ。体感、日本より安全です
2.税金が無い(手取りが給料です)
3.移民割合9割のドバイは移民として生きる「ハードル」が低い。
4.自然災害が本当に少ない!
5.英語が第二言語の人が多い
6.街がコンパクト・公共交通機関が充実している
7.近隣国や海外旅行へのアクセスが最強
8.運動・ジム文化が強い!ワークアウト好きにはたまらない?
1.治安の良さ。体感、日本より安全です
これ、本当に単身、特に女性としてはありがたい点です。
いくら好きな街でも、治安が悪いと、ただでさえ心配が多い海外移住において、かなりストレス、ネックとなります。
治安の良さは移住先を決める上でも、一番高いプライオリティでした。
観光で2021年に1ヶ月間滞在、今回2022年に移住してから4ヶ月経ちますが、実際、身の危険を感じたことはまず無いです。夜遅くに女性1人で街中を歩いても大丈夫。後ろを気にして歩くこともまずありません。
それもそのはず、"The UAE is officially the safest place to walk alone at night"と言われるほど、安全な国として有名なんです。
強いて言うなら、強盗や殺人そういった身の危険を感じることは生活の中でまず無いですが、警察を装った詐欺(例:警察を名乗る人物からSNSメッセージや電話が突然来て、銀行口座を教えろ~といったケースです)など、詐欺系の犯罪は多いと聞きます。
UAE、ドバイはなぜこんなに治安が良いのか?
これは諸説あると思いますが、ビジネスや出稼ぎに来ている移民が圧倒的に多く、犯罪を起こす理由が無い・少ないと考えられること。
そして、警察や政府の権力が絶対的なため、(これは良し悪しあるとはおもいますが..)犯罪を起こして見つかったときのリスク・刑罰の重さ(刑務所行き・最悪母国に送還)を鑑みて犯罪を起こす人が少ないのでは無いかと思います。
個人的に、日本よりよっぽど安全だと私は感じます。
日本では、駅から自宅までの道も夜遅かったら後ろを気にしなきゃいけないし.. 最近の日本のニュースを見ていても、電車内で刃物で刺されたり、面識もない人を路上で刺したり、痴漢、ストーカー、凶悪な犯罪ニュースばかり耳にするように思います…。
2.税金が無い(手取りが給料です)
給料明細を見て、感動しますよ・・・
何も引かれない。手取りが給料・・・・!
日系の現地採用として働いていますが、家賃手当や交通費なども込み込みで、日本にいたときの給料の約1.5倍はもらっています。
(※お給料はすべて現地通貨AED(ディルハム)でもらっているので、日本円 1AED = 40 円で計算した場合)(てか、前職の給料が少なすぎた説…)
ただ、ドバイは物価もその分高いので、その点は考慮しないとですね。
でもそれでも、私みたいに計画性の無い人間でも、日本に住んでいたときよりも貯金できてます。自炊したらもっと貯まりそう。
3.移民割合約9割のドバイは移民として生きる「ハードル」が低い。
そもそもドバイの人口割合は、移民が約9割!
How many locals are there in UAE?
The total expat population in UAE has now come to 8.84 million, which constitutes approximately 89% of the population. Emiratis or the UAE nationals are only 11% or 1.15 million today.
☝2021年のデータみたいですが、改めて数字で見ると、移民がやっぱり多い!
UAEはどんどん海外からの企業や人材を受け入れている国。
(日本とえらい違い、真逆やなあと感じます)
なので、VISAを取得するのも、非常にハードルが低いと思います。
「アウトサイダーとしてではなく住める海外」は精神的に本当に魅力的でした。移住しても、会う人会う人、UAE外から来ている人ばかり◎
海外移住を考えたときの、もう一つの候補国は以前大学生のときに1年留学したアメリカでした。何度も旅行にも行っているし、大好きな国です。
が、2020年以降、コロナ禍で爆発的に増えたアジア人へのヘイトや暴力、トランプ大統領が加速させた(と私は考えてます)移民へのネガティブなイメージ、移民として移住する上でのビザ取得へのハードルの高さ、等々…
移民が簡単にウェルカムされる環境でない国に行くことはあまり気が向きませんでした。(行きたくてもアメリカはまあそう簡単に就労VISAも取れないけれど..)
「アウトサイダーとしてではなく住める海外」、本当におすすめですよ!
4.自然災害が少ない
いかに日本は自然災害が多いか。日本から出るとひしひしと感じます。
ドバイは地震、台風、豪雨、日本で考えられる自然災害がめったにありません。
日本で生きている限り避けられない地震は、隣国の地震の影響で震度1、2揺れることが年に1回、2回あるかくらいのようです。
(※といっても実は今年7月にイランでマグニチュード6.3の地震があり、ドバイも少し揺れたんですよね。ドバイは震度1、2くらいだったようですが、住んでいるマンションはだいぶ揺れてだいぶ恐怖でした… この国の建物、耐震構造とか全く無さそうだし…)
また、年間の降水量もかなり少なく(というか、殆ど無い)、日本のような豪雨被害はまず無いですが、本当にめったに降らないため、少しでも降ったときにすぐに道路が洪水します。自然災害による耐性が無い国です・・・
が、そもそもの災害の母数が少ないため、安心して暮らせると思います。
5.英語が第二言語の人が圧倒的に多い。
これは人によっては良い点でもあり、魅力ではないと思う人もいるかと思います。
私自身、英語はそこそこ話せますが、といっても第二言語です。
ドバイは移民が9割と先ほどお話しした通り、英語が第二言語の人が圧倒的に多い。ヨーロッパからだとイギリス人移住者も多いですが、圧倒的に多いのはインド、パキスタン、フィリピン。みんな、英語が第二言語。
英語が第二言語なので、みんなしっかり聞く、お互いに理解しようとする姿勢がある気がします。アメリカやイギリスなど、英語ネイティブの国=英語ができるのが当たり前の国とは違う住みやすさがあるかなと個人的には感じます。アメリカとか、英語できないと、下に見られてるのかなと感じることもあります。
英語が第二言語は良い点として紹介していますが、インド人の英語はアクセントが本当に強く、4.5ヶ月経った今でも、聞き取るのに苦しんでます・・正直アメリカ英語が恋しい。正直、英語が下手になっている気もします。笑
6.街がコンパクト・公共交通機関が(意外と?)充実している
ドバイは何と言ってもコンパクト!都市部というか中心部が固まっているので、移動がしやすい。
ドバイの端から端まで車で1時間くらいじゃないかな?(今度検証します、、違ったら修正しますね汗)普段の生活圏内、買い物、遊びに行く、飲みに行く等の範囲だけで見ても、多分車で30分(片道)で行けます。
タクシーもそこら中にいて、Uberもあります。タクシー代も、日本ほど高くないと思います。15分乗ったら、30~40 AED(日本円で約1200円~1600円くらい)かな。地獄のように暑い夏は駅まで歩くのも辛くて、タクシーに乗りまくってました。
メトロも2方向だけですが走っていて、時間通りだし、キレイです。朝の通勤と、夕方の帰宅ラッシュ時はなかなか混みますが、東京や関東近郊で電車通学・通勤したことがある人なら、なんてこともない混み具合といえば想像しやすいでしょうか。
バスも私はまだ使ったことがないのですが、結構ちゃんと時間通りに走っているらしいです。電車から降りた人がバス待ちをしている様子もよく見るので、しっかり走っている印象です。
7.近隣国や海外旅行へのアクセスが最強
Dubai International Airport(DXB)は世界最大級の国際空港!
世界中とドバイを繋げてくれているハブ空港。日本への直行便(大阪間と、成田間)ももちろん出ています✈
ドバイ自体コンパクトなので、空港へのアクセスが良いのも良いところ◎
私が住んでいるエリアからは、タクシーで20分あれば着きます。ただでさえ荷物も多くて、時間通りに動かなければいけない海外旅行。空港が近いのはとても嬉しいポイントです。まだ試用期間中なので、有給が使えるようになったらたくさんヨーロッパあたりを旅行しようと企んでいます。
8.運動・ジム文化が強い。ワークアウト好きにはたまらない?
いやあ~ジムはそこら中にあります!
ヨガやピラティスを始め、キックボクシングなどのスタジオ数も(コンパクトな街としては?)かなり多いのではと思います。
ドバイはヨーロッパからの欧米人も多いので、彼らが持ち込んだ、Fitness文化が色濃いのかな?と思います。
Condominiumタイプ(マンション)にはジムは必ずと言ってもいいくらい付いていると思います。そしてプールも同じ確率であるはず♪
私が住んでいるビルにも2つジムとプールがあり、エレベーターで降りればジムがあるので、行くまでの面倒くささを理由にできず笑、お陰様で週3~以上は行けています。
切りの良い、10個にしたかったのですが、ぱっと浮かびませんでした。笑
多分忘れている、ドバイの良いところがあったはずなので、思い出したら追加でこの記事に書きますね。
次の記事では「ドバイで個人的にあまり好きではない」点についてお話ししようと思います。
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それではまた。
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