サクレレモンズ

サクレレモンズ。 関東のはずれに暮らすミッドサーティ。 心地のよい人生を送るための日々…

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サクレレモンズ。 関東のはずれに暮らすミッドサーティ。 心地のよい人生を送るための日々の記録。

最近の記事

心地よいうつわの話①益子焼 、緑青の7寸皿

うつわ、台所道具、カトラリーについては、年柄年中欲しくなる病に冒されている。 この病は、自分指定の難病ではあるが、完治・寛解する気はないので、死ぬまでほどほどに付き合っていくことにしている。 家にはキャパシティ(収容人数)があり、家の棚にもキャパシティに見合ったキャパシティ(収容容量)があるんだ…。 そうして自身に言い聞かせると、ポチりは再考できるが、旅先での一期一会にはどうも弱い。 7年程前、益子の陶器市に初めて訪れた時だった。 数多の作品を一気に見たため、物欲以上に興

    • 心地よい飲み物の話②梅仕事、はじめました

      はじめての梅仕事を始めるにあたり、下記の「北欧、暮らしの雑貨店」さんの記事を参考にさせていただきつつ、自己流アレンジを加えた。 このレシピを選んだのは、白砂糖ではなく、きび砂糖を使ったレシピだったからだ。 https://hokuohkurashi.com/note/56154 自分の作りたい量と、扱いやすさを鑑み、 用意するものは下記の通り。 密封瓶 (2L容量のもの) 2つ 青梅 1kg きび砂糖 (750g入りのもの) 2つ 氷砂糖 500g 保存用瓶 密

      • 心地よい飲み物の話①梅シロップ、そして梅仕事の世界への入口

        四季を感じて暮らし、旬のものをいただくことの、なんと心地よいことか。 関東のはずれにある生家に戻ってきてから、嬉しいいただきもののひとつに、手作り梅シロップがある。 最初にいただいたのは、近所に住む祖母が仕込んだものだった。 梅酒は飲み屋でよく嗜んでいたが、梅シロップは30歳近くになって初めて飲むようになった。 生来、夏の飲み物としてカルピス(希釈タイプ)を愛飲してきたが、カルピス以上の美味しさに衝撃を受けた。 それから数年は、季節になると必ず何方かにお裾分けいただくの

        • 心地よいインナーの話①ウールインナーという無双について、夏

          初夏から初秋までのインナーに何を着るか。 とりあえず、B.C.エアリズム(旧サラファイン以前)時代には、手近なところ(主にMUJI)に売っているコットン100%か、少しナイロンが入っているフライス生地のものを着ていたような気がする。 エアリズム生誕が革命すぎて、もはや記憶も朧げだ。 エアリズム以前を紀元前(B.C.=Befrore Christ)と呼称してしまうほど、どっぷり浸かっている時代が長かったが、登山の趣味ができた2017年あたりを境に、ある天然繊維の性能とその機

        心地よいうつわの話①益子焼 、緑青の7寸皿

          心地よいパジャマの話①「快眠ラボ ストレッチ雲ごこちガーゼシリーズ」

          つい、心地よいモノコト探求の歴史を書き連ねそうになる手を抑え、季節的に見ていて心地よいものを紹介していくことにする。 このパジャマの話は、できたらシリーズにして、年を重ねるごとに変遷していくホームウェア選びの参考にもしていただけたらと思う。がんばろう、自分。 関東も梅雨入りし、ジメジメっとした季節が本格化してきた。しかし、今年(2021)は梅雨入り前に夏のような陽気が続いたり、6月17日現在も梅雨晴れの暑さが厳しい日もある。 先週から、しまっていた扇風機を出して、冷房を少

          心地よいパジャマの話①「快眠ラボ ストレッチ雲ごこちガーゼシリーズ」

          心地よい人生を送るための日々の記録を始めよう

          34歳、いよいよミッドサーティへ突入しようとしていた2019年。 何かにつけて自分にとって心地よいものばかりを求めてしまうことに、はたと気づいた。 歳を重ねるごとに増えていく、身体やメンタルの“もやり”。 なんだか、以前より寝ても疲れが回復しない、生理前にやたらと身体が痒くてたまらない、目の下の小じわがもはや「小」どころの話では済まされない…。 どんな生物も、老いることは避けられず、うまく付き合っていかねばならない。であれば、ご自愛に注力し始めるのは自然の流れなのだろう

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