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心地よい飲み物の話②梅仕事、はじめました

はじめての梅仕事を始めるにあたり、下記の「北欧、暮らしの雑貨店」さんの記事を参考にさせていただきつつ、自己流アレンジを加えた。
このレシピを選んだのは、白砂糖ではなく、きび砂糖を使ったレシピだったからだ。

https://hokuohkurashi.com/note/56154


自分の作りたい量と、扱いやすさを鑑み、
用意するものは下記の通り。

密封瓶 (2L容量のもの)  2つ
青梅  1kg
きび砂糖  (750g入りのもの) 2つ
氷砂糖 500g
保存用瓶


密封瓶は、レシピに記載されていたセラーメイトのものを用意。楽天でショップを吟味し、ポチり。梅仕事シーズンで需要が高まっているからなのか、届くまで10日ほどかかった。
保存用瓶は見た目が素敵なのでボルミオリ・ロッコのものにした。こちらも楽天の同ショップで揃えられた。

青梅は、近所の産直スーパーで長野県産の小ぶりのものを入手。
きび砂糖、氷砂糖をスーパーで入手。

青梅はまず前日夜に水洗いし、水につけておく。アク抜きをする必要はないのかもしれないが、とりあえずやってみた。
上記のレシピでは梅を冷凍するとあったが、他のレシピを調べて比較していたところ、冷凍しないほうが梅のエキスがしっかりと出るとのことなので、そのようにした。

参考サイト
白ごはん.com

女子栄養大学食文化栄養学科のコラムサイト



青梅を扱うのは初めてだったが、すでに梅らしいなんとも爽やかな香り。このまま齧っても美味しいんじゃないだろうか、という誘惑に負けないように仕事を進めよう。

一晩つけた青梅(陽気のせいか少し赤くなってしまった)を一粒ずつキッチンペーパーでよく拭き、フォークでおへそを取り、同じフォークで4〜6箇所ほど、ぶすぶすと穴をあけていく。

青梅の下処理が終わったら、よく洗って乾燥させてアルコールをムラなく噴霧しておいた密封瓶に、砂糖と交互に入れていく。

きび砂糖・青梅を交互に入れていき、瓶の8分目くらいまでになったら、残りのスペースに氷砂糖をぎゅっと入れる。

瓶を閉めて、仕込みは完了!
用意だけしてしまえば、仕込みは30分程度で終了した。なんという簡単さ!!


2瓶めは、氷砂糖の割合を全体の4割程度に増やしてみた。氷砂糖はきび砂糖より溶けにくいため、ゆっくりと梅エキスが抽出されるとのこと。
あまった青梅と砂糖は、小さい瓶に入れて余すことなく仕込む。

日の当たらない冷暗所(自分の場合は納戸)に保管し、あとは数日間、毎日瓶を揺すって、約3週間待つのみだ。

梅を水につけて一晩常温放置したことにより、梅の成熟がやや進んでしまったので、発酵してしまわないか若干心配されるものの、あとはのんびり気候に任せてみたいと思う。

続く

(記事内の情報は6/28点のもので、すべて個人調べ。)

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