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ゆるーくはじめる、サステナブルな食習慣

こんにちわ!サステナブルな情報を発信するサチです🌳

2024年、新しいことにチャレンジしている方も多いかと思います。
わたしも今年から『ゆるベジ』を、新習慣に取り入れています。

「ん?『ゆるベジ』とは何ぞや?」

そう思われる方のためにご説明すると、『ゆるベジ』とはゆるくベジタリアンをはじめること。別名フレキシタリアン(flexitarian)ともいいますが、ベジタリアン的な生活をしながらも、時には肉や魚を食べることをいいます。

ではなぜ、『ゆるベジ』をやろうとしているのか?
…それは、肉食が環境に与える負荷が大きいことが明らかになってきたためです。むろん、わたしは大のお肉好き。いきなり「NO MEAT」と謳うことはできないのですが、まずジブンゴトでサステナブルなことを何か出来ないか?と考えた時に、この『ゆるベジ』が思い浮かびました。

肉の製造におけるCO2排出と環境への影響

肉食が環境に与える負荷を、もう少し詳しくご説明します。
肉の生産には大量の飼料と水が必要であり、特に牛肉は環境負荷が高いとされています。ちなみに、飼育に際して発生するCO2の量は、1位が牛肉、続いてラム肉・豚肉・鶏肉となるそうです。以下は、 動物性のたんぱく質100gを作るのに発生するCO2の量を表した図です。

また、家畜の排泄物による環境破壊も深刻な問題とされています。
…動物性たんぱく質を作るために引き起こされる「環境負荷」。これを減らすためにも、最近では宗教的な理由・健康への配慮以外で、「ベジタリアン」を選択する方が増えているそうです。つまり、動物性のたんぱく質を避けて、植物性のたんぱく質を摂取する方が増えているのです。

1人1人の心がけだけだと小さな影響かもしれませんが、世界中でベジタリアン的な食物の摂取を選択する方が増えれば、いまのように必要以上に家畜を飼育して無理な食肉生産をしなくていい未来が、ちょっとずつ来るかもしれません。

地球に優しい食卓:ゆるベジの日常 第一歩

じゃあ一体、私はどんな風に生活に「ゆるベジ」を取り入れているのか?
それは家で食事をする際、お肉はお肉でも、なるべくCO2の排出量が少ないとされる鶏肉を摂取しするようにしています。

べジタリアンの方が見たら恐らく「そんなの甘い!」となるかもしれませんが…。続けられないことからはじめても、逆にストレスを生んでしまいます。なのでまずは、続けられることをするのが大事だと思ってます。

継続可能なライフスタイルの変化は、一度に大きな変更をするよりも段階的なアプローチのほうが効果的です。少しずつ変化を取り入れ、自分の生活にフィットするかを感じながら進むことは、モチベーションを維持しやすく、ストレスを最小限に抑えることができます。

もちろん、家族・友人と外食する機会はお肉をいただいてますよ!
それは、”食”が「人とのコミュニケーション」をする上で大切な手段だと思うからです。

そこで「お肉食べないから遠慮します…」というのは、私にはまだ勇気がありません。なので外食では、特に制限なくいただいてます。ただしその分、家庭内で食事をする際は、なるべく鶏肉・魚を食べるようにするなど、メリハリをつけてた生活を心がけています。

大切なのは、自分に合った範囲で続けやすい方法を見つけ、無理なくサステナビリティを生活に取り入れていくこと。それによって、環境への配慮や健康的な食事が生活の一部となり、より意識的な暮らしを楽しむことができると思っています!

以上、お読みいただきありがとうございました!


サチ🌳


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