よっかいち電子図書館が出来たんだ
NOTEでね、四日市の図書館についての文句をつらつらと言っていて、あんなホームページじゃあかんとか、電子書籍借りられんの?他の都市はやっとるよとか言っていたら、どうも四日市にも電子図書館が出来るらしい。
ネットで見て、四日市市長が嬉しそうに「準備がやっと整った。先行した自治体に負けない充実した内容にした。図書館に行けなくてもインターネットで利用できるので、より多くの人に読書を楽しんでほしい」と言っていたのには、オオー、予算出してたんやなと考えた。
知らんかったと見て驚いている、きっと私のNOTEを見て、知らんやろうけどするんやで、なんてニヤ付いていた職員が居るかもしれない。(そこ迄有名ではないが)
10月1日から電子図書館サービスが始まると、あちこちのニュースで取り上げられた。
今年度当初の予算に費用計上されていたので、割と早くできた気がする、まあ青空文庫とかもあるから、作りやすかったのかな??
伊勢新聞とか中日新聞だとか、取り上げ方もローカルでは在る、それでも電子図書館は大きなニュース。
常々他に有るのに何で無いの、四日市って債務も少なくてそれくらいできるやろ、なんて考えていたから、自分が知らんだだけかとなった。
結構、広報見て質問とか見てるけど、そんな話読んだ覚え無いんだよね、私は読んでなかっただけかな?
コンテンツは2万700点という話で、東海で最多なのだそうだ。
最多ってのを言いたいのは人の常なのだろうか、東海地方で最多って言うと嬉しいけど、それで凄いやろとは言って欲しくはない。
要はコンテンツの中身の問題、それをバランスよく管理できているかが、図書館司書の仕事だからね。
若しかすると、電子図書館に関しては何処かに外注して、任せているかも知れない。
それも悪いわけでは無いんですが、図書館の使命として情報インフラが有ると考えれば、多ければ良いってもんじゃ無いと思う。
バランスよく情報を取り入れて貰いたいと思う、図書館って本を貸す場所では無く、情報の宝庫なんですよね。
ネットで調べれば情報は沢山手に入れる事は出来る、でもそれって本当の事実なんですか?
図書館には多方向から光を当ててみる情報を、沢山提供して欲しい。
情報ってのはどの情報も人間の手によって書かれて、保存されている、だから書いた人の視線が入って来る。
それも事実ではあるけど、違う方向から見た事実も確認すると、又違う事実が在るだろう。
沢山の事実の集積によってしか、真実は解らないのだから、公共の図書館には多くの情報をお願いしたい。
難しいかな?、国さえ黒塗り書類出す国だからな~、なんて思ったりする。