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SNSの悪夢

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SNSの所為で悪夢に陥った男の話です。
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#不倫

【小説】SNSの悪夢

自分で膨大なSNSの波の中を見続けていると、急に話題の主になったりして、自分を見失ったりす…

内山祥子
1か月前
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【小説】SNSの悪夢

どうしたらいいか、彼女は考えていた。 彼が不倫したかどうかは如何でも良い、彼が不倫で騒が…

内山祥子
1か月前
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【小説】SNSの悪夢

「証拠が有れば良いけどね、ぜひとも出して欲しいもんだね。」厭味ったらしく答えた。 「だっ…

内山祥子
3か月前
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【小説】SNSの悪夢

知らない電話番号から電話が掛かってくると、いつも取るかどうかで悩む、下手なセールスや投資…

内山祥子
3か月前
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【小説】SNSの悪夢

パソコンを見て次を探す、立花はSNSで自分を陥れた人間の中で3人だけに復讐すると決めていた…

内山祥子
4か月前
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【小説】SNSの悪夢

この所はSNSは見ていなかったな、こちらが非難を浴びるのは見たくないからな。 急に話題の人…

内山祥子
5か月前
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【小説】SNSの悪夢

誰でも休憩の時間はのんびりしたい、レジから出ると直ぐに休憩室に行って、お弁当を食べながら携帯を見た。 『さて、何か問題は無いかな、政治的な話には入って行かない、だって反応が大きいもんね、又誰にでも解かる様に悪いのが良い。』 流れていく情報を目で追いながら、作ってきた弁当を口に放り込んでいく、ここで食べないと食べる時間は無い。 ご飯を嚙みながら、おかずを放り込む、子どもが生まれてから、食べる事は急いでする行為になっている。 『あれっ、誰かが離婚している、これやね、これに

【小説】SNSの悪夢

『思わず、アッと言ってしまった。』自分がSNSで非難した相手だ、何気なくもんくを書いたあの…

内山祥子
8か月前
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【小説】SNSの悪夢

「もうお帰りですか?」残ったビールを見て、店長が声を掛けてくる、確かに少ししかビールは飲…

内山祥子
8か月前
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【小説】SNSの悪夢

「何になさいます?」低い声で自分に戻った、さて何を飲もう、酔うといけないのでビールにしよ…

内山祥子
8か月前
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【小説】SNSの悪夢

ドラマの撮影もあり、SNSを見ている暇は無くなった、時間が経つと興味が無くなってしまう人間…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

仕事も家庭も自分の努力だけでは如何にもならないそれは解っている、如何にも成らないものの努…

内山祥子
2年前
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【小説】SNSの悪夢

立花は妻も仕事も失って、一人で家で考え込んでいた、人は生きていると、現実からは逃れられな…

内山祥子
1年前
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【小説】SNSの悪夢

レストランは思ったより値打ちだランチの設定が有る、1500円のランチと2000円のランチで選ぶらしい。 綺麗な店でOLやサラリーマンがランチに来ている様で、大勢入ってきては、直ぐに食べ終わって外に吐き出されてゆく。 1500円が最低か、幾ら高給取りでも、こんな値段のランチを毎日食べてたら大変だろうな、収入が無かった時期の記憶が蘇って来る。 今は仕事が出来ない状態だが、自分にはある程度貯えがある。 自分よりも収入が少なくて、結婚していて子供も居ては、この金額を使うのは勇