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今日の1冊;2035年の世界/高城 剛

おはようございます。

今日読んだ本は、2035年の世界です。

いつも世界中を移動、多動してらっしゃる高城さんの本は

ニュースで見聞きする情報でなく、実際に現地で見てきた実感が伝わってきて面白い。


2014年の出版なので多少古くはなりますが、身体科学・科学・移動・スタイル・リスク・政治・環境と多岐に渡った興味深い記事満載です。

2035年というのは、もうすぐそこにきている未来なので、現在研究されていることを知れば、未来はもうほとんど分かってくる。

間に合わなかったとしても、2050年頃には実現できていそうな気はする。

今実現されている科学技術のほとんどは90年代頃に研究されていたようなことに、技術が追いついてきてどんどん実現されていったという感じなのだろう。

いくつか面白かった記事を拾うと

身体の面では、平均寿命が100歳を超えてくる。

BAN(ボディ・エリア・ネットワーク)の話題もあり、今はリストバンドなどで生態情報を送ったりしているが、

センサーがついた極小デバイスを体内に埋め込むようになる。

そして、薬事ロボットと連携、体内に常駐していいるロボットが勝手に診察して治療までやってくれるような世界が実現しそうだ。

遺伝子情報を元にした医療を「オミックス」も進むだろう。

科学では

AI(人工知能)は日々進化しているが、2045年に技術的特異点を迎えて、ロボットがロボットをつくるようになるといわれている。

まさにSFの世界到来。



マスから個の時代になり、いずれ大衆は過去の遺物になる

情報発信の裏に何らかの意図があることに、多くの人々は薄々気づいている。そうなると、もう大衆は維持できない。これからは崩壊する一方だ。

21世期は個人のパワーが増大してく。

「広告」から「狭告」へ。

移動では、家までもが移動できる時代が到来するとか!

そうだと楽しいけど。

移動できる人が強くなってくる。とは思う。

移動は21世期の一つの大きなキーワードかと思う。

知らなかったんのですが、ナイジェリアの映画に興味を持ちました。

「ノリウッド」映画見てみたいですね。

ナイジェリア最大の都市ラゴスでは、年間2000本を超える映画が製作されている。

リスクや環境に関しては、深刻というか、これからの舵取りはかなり難しいなと思います。

水の問題、土地の問題、はたまた、太陽の活動異常の問題、経済問題...デノミの話題も出てましたが、今回の新型コロナの影響で時期が早まるのではないかと思ったりもした。

電気の話題も。電気が海外からも低コストで送電できるようになってくればかなり世界は変わるなぁ。

面白い話題に尽きないのですが、未来は決して明るいとは言えないかな。それでも、世界はよくなっていって欲しいと願う。

こちらの本も面白かったですよ。

素敵な週末を。






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